
3日に実施された韓国統一地方選の最終投票率は61.0%で確定した。1995年の第1回地方選挙の68.4%以来、31年ぶりに最も高い投票率で、投票者数も地方選挙史上最多を記録した。ただ、予想を上回る投票熱により、ソウル市松坡区など一部投票所で投票用紙が不足し、投票が一時中断される事態が発生。中央選挙管理委員会の事務総長が国民向けに謝罪した。
中央選管によると、全国の有権者4464万9908人のうち、2724万9586人が投票に参加した。
最終投票率は61.0%で、4年前に実施された第8回地方選挙の最終投票率50.9%より10.1ポイント高かった。歴代の地方選挙で投票率が60%を超えたのは、第1回の68.4%と2018年の第7回の60.2%の2回だけだった。
ただ、2024年の第22代国会議員選挙の67.0%、2025年の第21代大統領選挙の79.4%には届かなかった。
投票者数でも歴代地方選挙の最多記録を更新した。今回の投票者2724万9586人は、従来最多だった2018年の第7回の2583万2076人より141万7510人多い。
地域別では、全羅南道の投票率が65.7%で最も高かった。続いて江原道64.5%、慶尚南道64.4%、大邱・蔚山64.2%の順だった。ソウルも63.6%で全国平均を上回った。
このほか、全北62.7%、世宗62.5%、釜山62.1%、慶北60.8%、大田59.7%、忠北59.6%、忠南58.8%、京畿58.4%、仁川58.2%、済州56.4%、光州54.3%の順だった。
一方、松坡区12カ所、江南区と広津区の各1カ所の投票所で投票用紙が不足し、投票が一時中断される事態も起きた。
これを受け、ホ・チョルフン中央選管事務総長は京畿道果川の中央選管庁舎で国民向けの謝罪文を発表し、「一部投票所の投票用紙不足により、国民の皆さまに大きな混乱と心配をおかけした」と述べた。さらに「公正な選挙管理に対する国民の信頼を損なった点について責任を痛感し、深くおわびする」と謝罪した。
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