
韓国で、済州と仁川を結ぶ空の便が10年ぶりに開かれた。済州航空7C166便は12日午前10時14分ごろ済州国際空港を離陸し、午前11時26分ごろ仁川国際空港第1ターミナルに到着した。当初は午前9時45分に出発する予定だったが、遅延して運航された。
この日の搭乗率は91.5%を記録した。189席のB737-800型機に173人が搭乗したと伝えられている。
済州に戻る7C167便は、当初の計画より50分ほど遅れた午後0時28分に仁川を出発した。済州到着予定時刻は午後1時50分ごろだった。
この日、済州空港では7C166便の出発に合わせ、済州航空の済州―仁川線新規就航式が開かれた。イ・サンボン済州道議会議長、チャン・セファン韓国空港公社済州空港長、ペ・ギチョル済州航空済州本社運営団長、キム・ヤンボ済州道観光交流局長、コ・スンチョル済州観光公社社長、チョン・ミング済州道議会環境都市委員長らが出席し、搭乗客を見送った。
済州航空は今後3カ月間、週2回の日程で済州―仁川線を試験運航する。今月末までは火曜日と土曜日に運航し、来月からは月曜日と金曜日に利用できる。
時間帯は午後に組まれた。16日からは済州を午後3時55分に出発し、午後5時10分に仁川に到着する日程だ。仁川からは午後6時5分に出発し、午後7時25分に済州に到着する。
済州航空は、済州―仁川線を通じて海外旅行に出かける済州道民の移動の利便性を高めるだけでなく、外国人旅行客が国内線手続き後に済州へ直接移動できるため、アクセスが向上すると説明した。
今回の済州―仁川線就航は、3月にイ・ジェミョン(李在明)大統領が、仁川空港を利用する際に金浦空港を経由しなければならない不便さを指摘したことをきっかけに始まった。
道民の移動権向上や済州観光市場の需要拡大などの効果が期待される一方、一部では利用客確保の問題を課題に挙げている。2016年に同じ路線を運航していた大韓航空が、需要不足などを理由に中断したためだ。
済州航空関係者は「済州を訪れる外国人観光客は、2026年1〜3月だけで前年同期比29.3%増加した」とし、「済州―仁川線が済州観光の成長と道民の移動利便性の向上に大きく役立つことを期待している」と述べた。
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