2026 年 3月 28日 (土)
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韓国流通業の成功モデル「ダイソー」売上4兆ウォン目前…「1000ウォンショップ」が市場拡大

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低価格を武器に急成長を続ける韓国の生活雑貨チェーンのダイソーが、「品切れ」や「開店直後の来店集中」といった現象を生み出しながら、年間売り上げ4兆ウォン規模に迫る勢いを見せている。

同社は約3万点の商品を取り扱い、毎月600点以上の新商品を投入。「価格以上の価値」を掲げ、1000ウォンから5000ウォンまでの均一価格帯で消費者の支持を集めている。

業績も拡大が続いている。2024年の売り上げは約3兆9689億ウォン(約4365億7900万円)、営業利益は約3711億ウォン(約408億2100万円)を記録し、2026年には4兆ウォン突破が見込まれている。

人気の背景には、コストパフォーマンスを重視する消費行動の広がりがある。育児用品やデジタル小物、菓子など幅広い商品がSNSで話題となり、来店客を呼び込む好循環が生まれている。

アプリ利用も増加している。2026年2月の利用者数は約516万人と過去最多を更新し、決済額も前年比16%増の約4687億ウォン(約515億5700万円)に達した。1人当たりの平均購入額も2万ウォンを超えた。

特に近年はビューティー分野の拡大が成長を後押ししている。2023年に約26ブランド・250商品だった化粧品は、2026年には160ブランド・1700商品規模へと急増し、韓国コスメ人気を背景に外国人観光客の来店も増えている。

SNSでの口コミも売り上げ拡大に寄与している。低価格ながら品質の高い商品が話題となり、再び購買につながる循環が形成されている。

同社は「均一価格を維持しながら、日常に役立つ商品を提供し続ける」としており、物価上昇が続く中でも低価格戦略を維持する。

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