
韓国のマンション非常階段で男女学生の不適切な行為を目撃した女性が、警備室に知らせたものの、適切な措置がなかったと訴えた。
女性は6日、SNSで「人づてに聞いていたようなことを自分の目で直接見ると、心臓がどきどきする」として、この体験を公開した。
女性によると、この日の夕方、息子と買い物に出かけようとした際、マンションの非常階段から異様な音が聞こえた。防火扉が開いていたため確認すると、脱ぎ捨てられた靴2足と、男女が体を寄せ合っているような姿が一瞬見えたという。
女性は警備室に走り、巡回を求めた。ただ、警備員は「最近の子たちは触れない」と難色を示したと伝えられている。
女性は結局、一人で学生らを追い出すことにした。再び非常階段に戻った女性は「何をしているのか」「ここに住んでいる人なのか」と言いながら、携帯電話のライトをつけた。
ライトがつくと、幼さの残る顔の女子学生が口を開いた。女子学生は男子学生と「話しているところ」だとし、「ここには住んでいない」と答えた。女性が「話は明るい場所でした方がいいし、出ていってほしい」と言うと、女子学生は「自分で出ていく」と答えたという。
学生らを帰した女性は「手足が震えた。世の中はどうなっているのか。巡回を断った警備員のおじさんも恨めしい。落ち着かない世の中だ」と嘆いた。
女性はその後、巡回を断った警備員から別途謝罪を受けたという。女性は「管理事務所が非常階段の照明がつかない場所をすべて修理し、警備員の巡回を強化すると言った。警備員の方も謝りに来たが、心が痛かった。随時、防火扉を開けて人の気配を出すようにしたい」と話した。
マンションの非常階段など開放された空間でわいせつな行為をした場合、公然わいせつ罪で処罰される可能性がある。公然わいせつ罪を定めた刑法第245条には「公然とわいせつな行為をした者は、1年以下の懲役、500万ウォン(約55万円)以下の罰金、拘留または科料に処する」と明記されている。
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