
韓国で、薬物を混ぜた酒で夫を殺害しようとした疑いが持たれているテコンドー道場職員と、共犯とされる館長がいずれも拘束された。
仁川地裁富川支部は9日午後、テコンドー道場職員の40代女性と、共犯とされる20代女性館長について、「証拠を隠滅したり逃走したりする恐れがある」として拘束令状を発付した。
警察はこれに先立ち、2人について殺人未遂容疑で拘束令状を請求していた。2人は仁川地裁富川支部に出頭し、拘束前被疑者尋問を受けた。
2人は4月25日、京畿道富川市遠美区の住宅の冷蔵庫に薬物を混ぜた1.8リットル入りの焼酎ペットボトルを入れておき、テコンドー道場職員の夫である50代男性を殺害しようとした疑いが持たれている。
2人は、男性が普段一人で酒を飲む点を狙って犯行を計画したが、男性はこの酒を飲まなかったことが確認された。
殺人未遂容疑は、6日午後6時半ごろ、女性館長がテコンドー道場職員の自宅で男性に刃物を振りかざしてけがをさせた疑い(特殊傷害)で現行犯逮捕された後、警察の取り調べの過程で明らかになった。
女性館長はその後、錠剤型のベンゾジアゼピン系薬物60錠を砕いて粉末にし、犯行に使ったという趣旨の供述をしたと伝えられている。
警察はテコンドー道場職員の自宅冷蔵庫から、実際に薬物が混ぜられた酒を発見しており、国立科学捜査研究院に成分分析を依頼している。
(c)news1