
韓国のグループ「BTS(防弾少年団)」の所属事務所HYBEの株価が急落し、韓国のエンターテインメント関連株が一斉に値下がりした。
3月23日午後2時50分時点で、HYBE株は前日比15.84%安の28万9500ウォンを記録した。これを受け、JYPエンターテインメントは7.10%安、SMエンターテインメントは9.16%安、YGエンターテインメントも10.54%安と、主要エンタ株が軒並み下落した。
急落の背景には、3月21日にソウル・光化門で開かれたBTSのカムバック公演の集客が当初の予想を下回ったことがあるとみられている。米ブルームバーグ通信によると、当初は約26万人の来場が見込まれていたが、実際には約10万人にとどまった。
来場者数が伸び悩んだ要因としては、当局による厳格な群衆管理が挙げられる。過去の事故を踏まえ、安全対策として人の流れを強く制限した影響が大きいとみられる。
一方で、新アルバムの反応は好調だ。発売直後に音楽配信サービスのランキングで1位を獲得し、複数の楽曲がスポティファイやiTunesで首位に立った。発売初日だけでアルバム販売は約400万枚に達した。
さらにBTSは、世界82会場を巡る過去最大規模のツアーも予定しており、すでに全公演が完売しているという。
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