
ソウルを代表する「ホットプレイス」として定着した聖水洞・演武場通り一帯に設置された大型横断幕や「ラッピング(wrapping)広告物」の多くが、違法な屋外広告物であることが分かった。過料を支払っても広告収益が大きいため、違法設置を強行する慣行が続いているとの指摘が出ている。
城東区庁によると、城水洞一帯で摘発された違法屋外広告物の件数は▽2023年 49件▽2024年 67件▽2025年 164件と増加傾向にある。課された過料・履行強制金も、2023年の2億9559万ウォンから、2024年には4億5986万ウォンへと増えた。
現行法上、演武場通り一帯の屋外広告物の大半は違法だ。ソウル市屋外広告物条例によると、壁面横断幕は百貨店や大型マートなどの大規模店舗、または延べ床面積1万㎡以上の建物にしか設置できない。しかし、演武場通り周辺の店舗はほとんどが低層・小規模で、この条件に該当しない。
広告面積やサイズ、窓・出入口の遮蔽可否などに関する規制も厳しいが、実際には面積や設置位置が基準を逸脱した広告物が多数存在する。アクリル素材などで窓を覆うラッピング広告により、基準に違反しているケースも見られる。
城東区庁の関係者は「現場巡回を通じて、違法広告物には過料と是正命令を出している」と話す。しかし、違法行為は後を絶たない。違法と知りながらも設置が続く理由は、高い広告効果にある。
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