2026 年 3月 11日 (水)
ホーム社会韓国・伝統市場でトラック暴走の60代ドライバー、「逃亡の恐れ」で拘束される…2人死亡・19人負傷事故

韓国・伝統市場でトラック暴走の60代ドライバー、「逃亡の恐れ」で拘束される…2人死亡・19人負傷事故

トラック暴走事故を起こした60代ドライバー(c)news1

韓国京畿道富川市の第一伝統市場で1トントラックが暴走し21人の死傷者を出した事故で、運転していた60代男性が11月15日、拘束された。仁川地裁富川支院は、交通事故処理特例法上の業務上過失致死傷容疑で拘束前被疑者審問を進めた後、「犯罪の重大性に照らし逃亡の恐れがある」として令状を発付した。

事故は11月13日午前10時54分ごろ、富川市の第一伝統市場で発生した。ドライバーのトラックは約130メートルを暴走し、60〜70代の女性2人が死亡、19人が負傷した。

警察は、ドライバーが自ら設置していた「ペダル用ブラックボックス」の映像を確保し、ブレーキではなくアクセルを踏んでいた動作が映っていたと明らかにした。また、道路交通公団や国立科学捜査研究院に車両の事故記録装置(EDR)分析を依頼し、事故時の時速などを確認している。

ドライバーは「状況を把握できなかった」「脳血管疾患である『もやもや病』(内頚動脈の末端部分が極度に細くなり、血流が悪くなる病気)を患っている」と主張したが、警察は今回の事故との因果関係は大きくないとみている。

支院は、ドライバーがもやもや病を患い薬物治療中だったものの、最近は店の仕事が忙しく治療を十分に受けていなかったと指摘した。

この日、審問に向かうドライバーは記者団に「60年間ずっと魚だけを売って暮らし、借金もあって4時間以上眠れない日々を続けていたため体を壊した」と語り、法廷へ向かった。

(c)news1

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