2026 年 5月 3日 (日)

年間アーカイブ 2025

「繁忙期に稼ぐしかない」韓国観光地で繰り返される“暴利商法”…その結果、深刻化する「国内旅行離れ」

韓国の観光地で宿泊業者や飲食店の過度な価格設定が問題視されるなか、観光プラットフォームは「繁忙期に宿泊や飲食料金を5〜6倍に引き上げても長期的には旅行需要の減少により損失が大きくなる」と警告した。プラットフォーム自体は価格上昇で大きく利益が増える仕組みではなく、「ぼったくりや不親切な対応が予約減少につながる」とも指摘。料金の過度な引き上げを抑制する必要性を訴えた。 MONEYTODAYの調査では、江原道や済州道など主要観光地の宿泊料金はオフシーズンの平均2〜3倍だ。江陵では通常20〜30万ウォンのペンションが136万ウォンにまで高騰していた例も確認された。 業者側は、繁忙期に売り上げの大半を稼がなければ経営が困難だとし、価格上昇はやむを得ないと主張する。一方で「一攫千金主義」が国内旅行に対する否定的な印象を強めており、旅行需要の海外流出が進んでいる。ヤノルジャリサーチの調査では、海外旅行経験者の66%が「宿泊施設の改善が急務」と回答し、飲食価格や過度な商業化も問題として挙げられた。 観光統計によると、2025年6月までの国内観光消費額は約19兆ウォンで前年比4.0%減少。済州島の国内観光客は2年間で約194万人減った。消費額と来訪者数の両方が落ち込んでいる。 こうした状況にもかかわらず、ぼったくりや不親切な対応は改善されていない。束草ではイカの露店による過剰請求、麗水では飲食店の不親切対応、鬱陵島ではタクシー料金の不当請求が発生し、自治体が謝罪に追い込まれる事態も続いている。 業界関係者は価格は市場に任せるべきとの立場を示しつつも、長年にわたる問題の改善が進まない現状を踏まえ、「政府による介入と制度整備が必要」と訴えている。 (c)MONEYTODAY

韓国、電気料金さらに値上げへ?…産業界に迫る“エネルギー危機”の現実

韓国のイ・ジェミョン(李在明)政権が電気料金の引き上げを予告したことで、これまで不況打開策として電気料金の引き下げを求めてきた産業界の懸念が一層深まるものと見られている。国家の炭素排出削減目標を達成するには石炭発電の比率を減らさなければならず、その過程で発電単価の上昇は避けられないというのが理由だ。 目標値を考慮すると、電気料金の引き上げによる負担は相当大きくなると予測される。住宅用、一般用、産業用を問わず、幅広い分野で電気料金が引き上げられる可能性が高いためだ。多くの企業は政府の税収不足を考慮して、直接的な支援策の代わりに電気料金の引き下げを要望してきたが、それを期待するのは難しくなった。 ◇ 過去3年で75%上昇した産業用電気料金、さらに上がる見通し イ・ジェミョン大統領は8月14日の首席補佐官会議で、再生可能エネルギーの普及拡大と国家温室効果ガス削減目標の達成の必要性を強調した。その際、「電気料金の引き上げは避けられない。国民に積極的に知らせて理解と同意を求めなければならない」と発言したと伝えられている。 産業用電気料金は過去3年間で約75%上昇し、現在は1kWhあたり185ウォン水準となっている。同じ期間に住宅用電気料金が37%の上昇にとどまったのに比べ、急激な伸びを示しており、すでに料金の逆転現象が起きている。それにもかかわらず、さらに値上げされる可能性が高いという見方が出ている。韓国の再生可能エネルギー発電単価は他の発電方式に比べて高く、発電量も不安定なため、送配電網の増強が必要であり、エネルギー貯蔵装置(ESS)などの補助インフラも求められるからである。 これまで電気料金の引き下げを求めてきた石油化学、バッテリー、鉄鋼などの産業界にとっては、大きな負担となる状況だ。これらの関連企業は、最近の関税やグローバル政策の不確実性、景気後退の流れ、中国発の供給過剰などにより事業の収益性が悪化している。産業競争力を補うためには安価な電力供給が必要だと訴えてきたが、むしろ値上げの可能性が高まっている。 麗水(ヨス)石油化学団地に入居している企業は、全羅南道と共に、電気料金を1kWhあたり182.7ウォンから今後2年間、160~165ウォンに引き下げてほしいと産業通商資源省に要請した。これは、昨年の引き上げ幅(10.2%)分を元に戻してほしいという要求だ。石油化学産業の主要な生産費用のうち電力費は約3.2%を占めており、年間で数千億ウォン規模の電気料金を支出しているとされている。 石油化学は特に電力消費の割合が高い産業に分類される。エネルギー経済研究院の「2024年国内エネルギー消費」によると、業種別の電力消費比率で、機械類が34%で最も高く、石油化学は20.5%でそれに次ぐ第2位だった。 韓国政府は8月20日、石油化学業界の産業構造改編に向けた3大方針を発表し、21日には金融委員会が石油化学産業に対する金融支援の原則を協議するなど、構造調整を進めている。ただ、電気料金の引き下げをはじめとする業界からの要求については、企業ごとの事業再編計画が提出された後に対応を検討する。 また、電気自動車市場の低迷により不振に陥っているバッテリー業界も電気料金の負担を訴えている。米国や欧州などの海外では現地生産に伴う税制支援が提供されている一方で、韓国ではコスト競争力を確保する手段が不足しているという主張だ。現地生産促進のための税制支援に対して政府が消極的な姿勢を見せていることを受け、法人税控除分の直接還付制度と合わせて、電気自動車市場の低迷期間中の一時的な電気料金の減免を代案として望んでいる。 業界関係者は「原価における電気料金の割合が約20%と高いため、減免を受けられれば原価競争力が大きく向上する可能性がある」と述べた。 産業用電気料金が急速に上昇しているなか、代替手段として電力直接購入契約(PPA)を検討する企業も増えている。これは韓国電力公社を介さず、民間の再生可能エネルギー発電企業と電力消費企業が長期契約を結ぶ方式だ。最近の電気料金の急上昇を踏まえると、コスト管理の面でメリットが期待されている。 しかし、民間の供給業者が不足しており、中小企業にとっては必要な発電容量のハードルが高いため、現時点ではPPAの活性化は難しい状況だ。 (c)KOREA WAVE

韓国国立中央博物館、今年の累計観覧客が400万人を突破

韓国・国立中央博物館を訪れた観覧客が2025年1月から8月20日までに合計407万3006人となり、年間観覧客400万人超を記録した。2023年以降で2度目。 2024年の同期間の累計観覧客233万3976人の1.7倍で、外国人観覧客は13万9744人と約1.1倍増加した。 国立中央博物館は2023年に総観覧客418万285人を記録し、世界の博物館・美術館の観覧客数で第6位にランクインした。 現在の傾向が続けば、国立中央博物館の年間観覧客数は過去最多を記録すると見られている。 国立中央博物館によると、2025年7月には合計74万2167人が博物館を訪れ、8月には既に60万9004人と集計されている。 ユ・ホンジュン館長は「韓国の伝統文化に対する幅広い理解と関心を背景に、Netflixの『K-POP デーモン・ハンターズ』をはじめとした多様なコンテンツが広まることを期待している」と述べた。 (c)KOREA WAVE

海辺の席で一人酒を楽しむ女性に「早く食べて」…韓国・観光地の飲食店“おひとり様”冷遇

韓国・束草の飲食店が、1人で訪れた女性観光客に対して無礼な対応を取ったとして、ネット上で批判を浴びている。同様の騒動は以前、麗水でも発生しており、観光地における接客態度の問題が改めて問われている。 事の発端は、YouTubeチャンネル「キムスルポチャ」に2025年6月に投稿された動画。タイトルは「日帰りで束草のイカ市場で一人酒。でも残念なことがありました」で、投稿者の女性は海の見える外席に座り、イカの刺身2尾、イカの蒸し物1尾、焼酎1本を注文した。 最初の料理が提供されてから9分後、店員が現れて「店内で食べたらダメかしら?」と声をかけた。女性は「私が来た時、店内には一組しかいなかったし、席も十分に空いていたのに、なぜ?」と戸惑いを見せた。 その後、食堂内は徐々に混み始め、イカの蒸し物は注文から15分後に出された。女性投稿者が焼酎を1杯飲んだ直後、再び店員が来て「お嬢さん、料理持って中に入ってもらえない?」と再度移動を要求。彼女が「私ですか?」と聞くと「そこで食べるの?」と問われ、「はい」と答えると「早く食べて」と言い捨てた。 女性投稿者は「わざわざ海が見える席を探してここに来たのに、席を変えろと言われて驚いた。外の席に座りたくて来たのに。他の店は外席が満席だったから」と困惑を語り、「席に座ってから18分、料理が出てから14分。これって長いの?」と不快感をあらわにした。 この映像を見たネットユーザーからは、「そんな対応するなら最初から客を入れるな」「見ているだけで不快」「私も自営業者だが、こんな応対は考えられない」「どんなに観光地でも、これはひどすぎる」「こんな営業で本当に商売がしたいのか」など、非難のコメントが相次いだ。 (c)news1

「手で握って嗅がせるなんて」…韓国・夫のおなら問題に悩む妻の涙

場所をわきまえず、おならをする夫に悩まされているという韓国の女性のエピソードが14日に放送されたJTBCの番組「事件班長」で伝えられた。 夫は新婚当初「手を洗ってくる」とか「電話してくる」といって席を外すことが多かった。問い詰めると「実は、おならの音を聞かれたくないので、水を流して隠れておならをしていた」と打ち明けた。 女性が「家では我慢しなくていいよ」と伝えて以降、夫は所構わずおならをするようになった。食事中、就寝中、さらには外出先でもためらわずにだ。 ある日、有名な参鶏湯の店での話。隣の席とびょうぶ一枚で隔てられたスペースで食事中、夫は大きな音を立てておならをした。女性が「静かにして。音が聞こえる」と注意しても繰り返し、ついに隣客から「全部聞こえてますよ」と注意され、夫婦げんかになった。 病院では、ガスがたまりやすく便秘気味だと診断され、医師から食生活を改善するよう指導された。 最近は、手でおならを握って女性に嗅がせる「握りっぺ」の悪ふざけをするようになり、女性は強烈な臭いに吐き気を催し、一日中何も食べられないことがあった。 ただ、体調不良が続いて受診すると「おめでた」と判明。女性が「子どもができたのにこんな生活は無理」と涙ながらに訴え、夫はようやく「君の前では二度とおならしない」と誓ったという。 番組に出演したパク・ジフン弁護士は「これはもはや健康上の問題だ。なんとコメントしてよいのか……」と困惑した様子で語った。 (c)news1

「充電中のふり」に仰天!EV専用スペースに停められた「実は」ガソリン車…韓国で話題に

韓国の自動車コミュニティサイト「ボベドリーム」に最近、「この車、電気自動車だったんですね?!」というタイトルの投稿が掲載された。電気自動車を装った旧型SUV(スポーツ用多目的車)の写真付きだ。 写真には、電気自動車(EV)専用の充電スペースに駐車されたSUVが写っていた。タイヤにはあたかも充電中であるかのようにケーブルが置いてある。 この車は現代自動車のサンタフェ。明らかにガソリン車であり、EVではない。所有者は充電ケーブルをこれ見よがしにタイヤの上に置き、充電しているふりをしているようだ。 投稿者は「昨年12月に初めてこの車を見たときはあきれて笑ってしまい、写真を撮った。今年8月に写真を見返してまたあきれて笑った。たぶん来年も笑うと思う」とつづっている。 多くのネットユーザーからは「最近のタイヤは電気で空気圧を調整するのか?」「よくもまあ、そこまでできるな」「ある意味、発想がすごい」と皮肉まじりの反応が相次いでいる。 (c)news1

酔客と口論の末、消火器で殴殺…韓国・被告に懲役15年判決

ソウル市鍾路区(チョンノグ)のサウナで、客の頭を消火器で殴って殺害した罪に問われた男に、控訴審で懲役15年の判決が言い渡された。被告は強制わいせつと傷害の罪で実刑判決を受けた後、逃走して指名手配されていた。 判決によると、被告は2021年1月9日午後11時5分ごろ、サウナの睡眠室で大声で歌ったりわめいたりしていた酔っ払いの男性と口論になり、顔を殴って転倒させ、みぞおちを踏みつけた。さらに近くにあった消火器で頭部を3~4回殴打し、殺害した。 1審は「被害者にも非はあったが、被告は人命という最も尊い価値を侵害した」として懲役13年を言い渡した。これに対し、検察側は「量刑が軽すぎる」として控訴していた。 控訴審の裁判所は、被告が過去に複数回の暴力事件を起こしていたことや、2020年11月に強制わいせつなどの罪で懲役10月の実刑を受けた後、逃走して指名手配されていた事情を考慮。「原審の判決は軽過ぎて不当だ」と判断した。 (c)news1

「ティラミスの味が違う!」激高し、刃物で店長脅迫…韓国滞在の米国人に罰金刑

注文したデザートの味が不満だという理由で店長を刃物で脅したとして、韓国に長期滞在していた60代の米国人の男に罰金200万ウォン(約21万円)が言い渡された。 韓国の通信社news1によると、釜山(プサン)近郊の昌原(チャンウォン)地裁は16日、特殊脅迫の罪で起訴された被告に罰金刑を宣告した。 事件は2024年5月、慶尚南道金海市(キョンサンナムド・キメシ)のベーカリーで発生。被告は注文したティラミスの味が気に入らないとして、30代の男性店長に「米国で食べたものとは違う。これがティラミスなら自分の指を切り落とす」と言って刃物を取り出し、脅迫したとされる。 検察は当初、略式命令を出したが、被告が不服を申し立てたため正式裁判に移行していた。 裁判所は「略式命令前後で事情の変更はなく、科された罰金が重すぎるとは言えない」として改めて有罪を認定した。 (c)MONEYTODAY

梨泰院事故と済州航空機事故に投入の消防隊員に緊急心理治療…韓国消防庁・3300人対象

韓国消防庁が、梨泰院雑踏事故や済州航空旅客機事故など、過酷な現場に投入された消防隊員約3300人を対象に、心理治療を強化する方針を明らかにした。梨泰院雑踏事故後にうつ病を患い死亡した消防隊員の事件をきっかけに、同様の困難を抱える隊員たちの心の回復を支援するためという。 消防庁によると、毎年実施している全消防官を対象とした心理カウンセリングに加え、梨泰院雑踏事故と済州航空機事故に出動したすべての消防職員に対して追加の心理相談が進められる。 対象者は、梨泰院雑踏事故に出動した隊員1316人と済州航空旅客機事故に出動した隊員2037人。消防当局は、心理的安定と治療が必要な隊員に対して、▽深層カウンセリング▽ストレス回復プログラム▽医療機関での治療――の支援を提供する。 2022年10月の梨泰院雑踏事故現場に出動した消防官(30)はその後うつ病を患い、2025年8月10日に行方不明となり、10日後、京畿道始興市の橋脚下で遺体で発見された。殉職(公務中死亡)として認定されるかどうかは未定。この消防官はこれまでに、消防庁が支援する医療措置や心理治療を計12回受けていたことが確認されている。失踪直前には、家族や友人に「ごめんなさい」と書かれたメモを残していた。 (c)MONEYTODAY

ソウル・商店外壁にタクシー突入、歩行者2人と運転手が軽傷

ソウル麻浦区で21日午後6時47分ごろ、西橋洞の路地でタクシーが商店の外壁に突入し、その過程で歩行者2人をはねる事故が発生した。 この事故で60代の運転手と40代の歩行者2人、計3人が軽傷を負い病院に搬送された。タクシーは歩行者をはねた後、そのまま商店の外壁を乗り上げるように突進し、斜めの状態で停止した。 警察は事故直後に運転手を対象に飲酒や薬物の有無を調べたが、関連成分は検出されなかった。 警察関係者は「防犯カメラ映像の分析などを通じて事故の経緯を調べている」と説明している。 (c)news1
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