2026 年 5月 1日 (金)

年間アーカイブ 2025

「金をやるから見逃して」韓国・仮想通貨詐欺で1300人を騙した「逃亡5年」男の末路

ソウルで凶悪犯罪の予防パトロール中だった警察官が、偶然巨額の仮想通貨詐欺で指名手配中の男を検挙した。ソウル警察庁がこのほど明らかにした。 それによると、機動巡察隊が8月20日午前11時半ごろ、冠岳区新林(クァナクグ・シンリム)駅付近で約5年間逃亡していた60代の男を逮捕した。 男は、タバコの吸い殻を投げ捨てた後、警察官を見て慌てて逃げ、タクシーに乗り込もうとしたところで取り押さえられた。男は「一度だけ見逃してくれ」と繰り返し、「金をやるから見逃して」と持ち掛けたという。 身元を確認した結果、男には詐欺や暴行などの容疑で逮捕状が出ていたことが判明。逮捕容疑は、2018〜2019年にかけて仮想通貨のマルチ商法詐欺を働き、約1300人から177億ウォン(約19億円)をだまし取ったとされる。 機動巡察隊は、無差別犯行や突発的な凶悪犯罪を防ぐため、刃物所持の疑いがある人物や不審者への職務質問などパトロール活動を強化している。 (c)news1

「韓国3000万人訪問」時代のゴールデンタイム…民泊仲介大手、政府に制度改善を要請

民泊仲介大手エアビーアンドビー(Airbnb)が「不法」という汚名を返上し、10月16日から未申告宿泊施設を全面的に退出させる方針を発表した。韓国社会との信頼構築を掲げる一方、3000万人に迫る外国人観光客時代を前に宿泊インフラの空白が現実化する恐れが高まっている。 エアビーアンドビーは韓国メディア向け説明会で「登録済みの宿泊施設にも営業申告義務を全面適用する」と明らかにした。これにより申告しない宿泊施設はプラットフォームから削除される。韓国内の登録宿泊先約7万3000件のうち7~9割が未申告と推定され、大量退場の可能性がある。 2018年に「新民泊法」が施行された日本では、エアビーアンドビーの物件数が6万2000件から1万3800件へと80%急減し、予約の大半がキャンセルされた。2023年のニューヨークでも短期賃貸物件が92%減少し、ホテル価格が7%以上高騰した。こうした事例に照らし、韓国でも供給不足が懸念される。 エアビーアンドビー・コリアのカントリーマネージャー、ソ・ガヨン氏は「苦しい決断だが韓国社会と信頼を築くために自ら踏み切った」と強調し、「供給減は避けられないが、長期的には健全な制度が共有宿泊を支える基盤になる」と述べた。 同社によると、2024年には韓国国内総生産(GDP)に5兆9000億ウォンを寄与し、8万4500人の雇用を支えた。ゲスト支出も宿泊費以外に交通・外食・買い物などで6兆3000億ウォンに達し、そのうち24%は非首都圏で発生するなど地域経済にも貢献している。 ただ韓国の宿泊業関連制度は現実と乖離している。宿泊業は27業種に細分化され、外国人観光都市民泊業には「実居住義務」「ワンルーム・オフィステル不可」「内国人宿泊禁止」など厳しい制約がある。このため新規ホスト参入は困難で、合法物件の供給拡大も難しい。 (c)news1

「このままでは全員破綻」家主も借主も“血の涙”…韓国・低層住宅賃貸市場に再び危機

韓国のビラ(低層住宅)を中心とした全国のチョンセ(敷金一括前払い型賃貸)市場が再び危機に直面している。政府が2023年にチョンセ保証金返還保証の加入条件を「住宅価格の90%以内」と強化したのに続き、現在は「70%台」までのさらなる引き下げを検討しており、これが実現すれば既存の契約の多くが保証対象から外れる恐れがある。 現在、住宅都市保証公社(HUG)と韓国住宅金融公社(HF)の基準では、住宅価格を公示価格の140%として認定している。よって保証金が公示価格の126%までであれば、保証に加入できる。しかし、政府が検討中の新たな基準では、住宅価格の98%を上限とする方針であり、実質的に公示価格の98%以上の保証金は保証されなくなる。 国土交通省は保証加入条件の住宅担保比率(LTV)を、現行の90%から70~80%に引き下げる案を検討しているが、既に90%に引き下げた時点で市場に大きな衝撃があったという声も多い。これを受けて、韓国賃貸人連合会は最近、ソウル・汝矣島で大規模な反対集会を開催した。 保証基準の強化は、家主にとって既存の入居者に保証金を返却し、新たな契約を結ぶために数千万ウォンの追加資金が必要になることを意味する。特にビラなど非アパート市場は直接的な打撃を受けやすく、政府が掲げる「庶民の住宅安定」と「保証制度強化」という大義名分が、かえって家主と借主の双方に重い負担を強いる結果となっている。 政府は今回の政策について、チョンセ詐欺の防止とHUGの財政健全化を主な目的としている。しかし、2023年5月に保証加入基準を90%に強化したにもかかわらず、詐欺被害は依然として続いており、被害者への支援が遅れているケースも多い。HUGの利用規約が被害者に不利に適用され、公正取引委員会から是正勧告を受けた例もある。 また、保証強化の副作用として、外国資本や大手企業の賃貸市場参入が加速。保証金返還の負担に苦しむ既存の中小家主に代わり、大規模資本を持つ外資系や大手不動産会社が市場シェアを拡大しており、中小型家主の競争力が低下している。 業界関係者らは、今後の政策において▽中小家主の保護強化▽保証金比率の段階的調整▽地域ごとの柔軟な適用――などの具体的な対策が不可欠だと指摘する。 (c)MONEYTODAY

“葡萄界のエルメス”シャインマスカットが韓国で暴落…5年で暴落の衝撃

かつて「葡萄界のエルメス」と呼ばれ、中国の富裕層の間でも人気を誇ったシャインマスカットが急速に地位を失っている。価格は数年前の半分以下となり、韓国国内の農家は採算すら難しい状況に直面している。 韓国農水産食品流通公社(aT)の統計によると、2025年9月1日時点でシャインマスカット(Lサイズ・2㎏)の小売価格は2万1049ウォン(約2240円)。前年より12.4%、平年比では41.1%の下落だった。2020年9月には同規格で4万7860ウォン(約5092円)を記録しており、わずか5年で価格は半減した。現在は低価格品種の巨峰とほぼ同水準となっている。 韓国葡萄会慶北支部のキム・ヒス支部長は「1房あたり1000ウォン(約106円)以上のコストがかかるのに、今の純利益は2500ウォン(約266円)程度。2020年頃は7000ウォン(約745円)の利益が出たが、今は生産費もまかなえない」と嘆く。 最大の要因は供給過剰だ。韓国農村経済研究院によれば、ブドウ栽培面積に占めるシャインマスカットの割合は2017年の4%から2020年に22%、2022年には41%まで急拡大した。栽培が容易で保存性も高いため新規参入農家が殺到した結果、市場は飽和した。 品質低下も顕著だ。高値を狙った早期出荷や過大房栽培で糖度不足の実が流通し始めた。農村振興庁のノ・ジョンホ研究員は「本来は1房500~600gが適正だが、800g~1㎏超で育てる例もある。外見は整っていても糖度が上がらず、消費者の評価を下げている」と指摘する。 中国市場での存在感も薄れた。2020年には中国向けブドウ輸出422.6トンのうち9割超を占めたが、2024年には103.3トン、2025年8月末時点では38トンにまで減少した。中国富裕層の関心が他品種や他国産フルーツに移ったことが背景にある。 (c)MONEYTODAY

不倫・別居で二重生活の夫、腎不全になり本妻と実子に腎臓移植要求…韓国・拒否され、生活費停止

不倫相手と暮らしている腎臓病の夫が、本妻と実子に腎臓移植を拒否されると生活費や養育費の支払いを止めたという事例が、このほど放送された韓国tvN「思いがけない大人 10周年特集」で紹介された。 語ったのは離婚事件を20年以上担当してきた大邱(テグ)家裁慶州(キョンジュ)支部のチョン・ヒョンスク部長判事。 紹介したのは2男1女を持つ夫婦の事例だ。夫は飲酒して深夜帰宅や外泊を繰り返し、結婚20年目に別の女性と婚外子をもうけた。その後、退職を機に家を出て不倫相手と同居を始め、二重生活に入った。 やがて夫は腎不全で透析を受ける身となり、本妻と子どもに「移植のため腎臓を提供してほしい」と求めた。拒否されると夫は生活費と養育費の支払いを止め、離婚訴訟を起こした。しかし裁判所は夫が有責配偶者だと認定し、離婚請求を棄却した。 そこで夫は婚外子に財産を贈与し、本妻と子どもが住む自分名義の家を処分して2人を追い出した。その結果、本妻と子どもは路頭に迷うことになったという。 チョン判事は「法律婚を続けるか、離婚して慰謝料と財産分与を求めるかが妻の選択肢だ」と説明。妻と子どもが困窮した際は扶養料請求訴訟や不倫相手への慰謝料請求が可能だと述べた。 (c)news1

ブレーキなしで時速80キロ…韓国で流行「ピストバイク」の危険な実態

韓国の若者の間でブレーキのない「ピクシー自転車(ピストバイク)」が流行する中、危険性を指摘する声が強まっている。競輪選手のキム・ギフン氏は「選手でも公道では乗らないほど危険だ」と警告している。 ピストバイクは変速機やブレーキがなく、ギアが1つの固定ギア自転車。ペダルと車輪が直結しており、ペダルを止めようとしても車輪の回転で足が巻き込まれる可能性がある。平地で時速50キロ、下り坂では80キロを超えるスピードが出ることもあるが、ブレーキがないため制御が困難だ。 キム氏は「時速10キロでも制動距離が通常の自転車の3〜5倍、速度が上がれば10倍以上になる。下り坂はプロでも難しい」と述べ、「あくまで屋内競技用。公道での使用は避けるべきだ」と訴えた。 ソウルでは8月12日、中学生がピストバイクで下り坂を走行中、速度を抑えきれずに死亡する事故が発生している。 これまで「グレーゾーン」にあったピストバイクについて、警察は「車両」に該当すると判断して取り締まりを開始。ブレーキを装着していない場合、道路交通法違反とされ、即決裁判の対象となる。 (c)MONEYTODAY

走って、撮って、休んで…「漢江バス」が演出するソウルの新しい1日

ソウルを象徴する漢江を新しい視点で楽しむ「漢江バス」が運行を開始し、市民や旅行客の注目を集めている。単なる水上交通を超え、通勤やランニング・ライディング、夜景観賞やカフェ探訪まで結びつける新たな日常型観光コンテンツとして浮上している。 市民ランナーやライダーにとって漢江バスは格好の相棒となる。例えば麻谷―汝矣島間の10キロランニングを終えた後、そのままバスに乗れば快適に出発地点へ戻れる。さらに船着き場近くには「ランナーステーション」が整備され、ロッカーやパウダールーム、ヨガ用品、シューズ殺菌器まで完備している。自転車利用者は公共レンタサイクル「タルンイ」を利用して船着き場に接近したり、自身の自転車を船内の22台分のラックに入れて乗ることもできる。 夕暮れから夜にかけては水上から眺めるソウルの夜景が見どころだ。麻谷から漢江を横断する31.5キロの区間で、城山大橋や盤浦大橋の虹噴水、汝矣島のビル群や国会議事堂、南山タワーなどを全く異なる視点から楽しめる。ガイド放送が各橋を紹介し、撮影スポットとしても人気を集めている。 また、船着き場そのものが観光名所として機能し始めている。トゥクソムの「バイニルカフェ」ではレコードを聴きながら漢江を眺めることができ、汝矣島や望遠には「スターバックス」、蚕室には「テラロサ」といった人気チェーン店も進出。開放感ある窓越しに広がる川の風景が特別な癒しを提供する。 漢江バスは麻谷を起点に汝矣島、狎鷗亭、玉水、トゥクソム、蚕室まで7カ所の船着き場に停泊し、上下行で運行される。平日は68回、週末と祝日は48回運行され、出勤時間帯には急行便も運航される。運賃は片道3000ウォン(青少年1800ウォン、子ども1100ウォン)で、気候同行カードを利用すれば月5000ウォン追加で無制限搭乗が可能だ。 船内は199席規模で、ハイブリッド船と電気推進船を合わせた12隻が投入された。座席はゆとりある配置に大きな窓を備え、救命胴衣や車椅子スペース、トイレも完備。カフェテリアではコーヒーや軽食も販売される予定。 (c)news1

韓国ロッテ免税店、金浦空港店に手のひら静脈決済システム導入

韓国ロッテ免税店が免税業界で初めて、手のひら静脈に基づくバイオ認証・決済サービスを金浦空港店で導入した。ロッテ免税店が5日発表した。このサービスの導入により、韓国人顧客はパスポート、搭乗券、決済カードを提示することなく、携帯電話番号を入力し、手のひら静脈を認証するだけで免税品を購入できるようになった。 メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ミナ記者の取材によると、顧客が金浦空港国際線ターミナル内のキオスク(無人注文機)で手のひら静脈情報を登録すると、ロッテ免税店はその情報をもとに本人確認および搭乗情報を取得し、購入手続きを支援する。決済カードは、韓国空港公社のアプリ「スマート空港」上で登録できる。 ロッテ免税店は今回のサービス開始を記念して、9月30日まで金浦空港店で100ドル以上購入した顧客を対象に、5000ウォンの割引特典を提供する。また、韓国空港公社も10月13日までにスマート空港アプリで決済カードを登録した顧客を対象に、抽選でコーヒークーポンを進呈する。 ロッテ免税店は、今後、利用者のサービス満足度をもとに金海空港にも拡大導入する。 ロッテ免税店の関係者は「バイオ認証・決済サービスの導入により、金浦空港の免税店を利用する顧客の購入の利便性が大きく向上すると期待している。今後も免税業界のデジタル転換をリードし、顧客体験を高めるさまざまな革新サービスを継続的に披露していく」と述べた。 (c)KOREA WAVE

誰もが使えるフィジカルAI…韓国メーカー、4万円台のロボットアーム公開

韓国のロボットメーカー「ロボティズ(ROBOTIS)」が入門者向けの約4万円台の物理的人工知能(フィジカルAI)ロボットアーム「OMX」を公開した。今回の発売によって、2025年初めから準備してきたフィジカルAIの3種ラインアップが完成した。 メガ・ニュース(MEGA News)のシン・ヨンビン記者の取材によると、ロボティズが新たに発表したマニピュレーターOMXは299ドル(約4万4300円)で発売される。OMXはダイナミクセル-Xをベースとした小型の5自由度(5-DOF)プラットフォームで、フォロワーロボットアームとリーダーデバイスで構成されている。 エンドツーエンドの模倣学習(IL)・強化学習(RL)パイプラインや、ROS 2ネイティブワークフローをサポートしている。複雑なモーター設定やキャリブレーション作業なしにすぐに使用できるよう設計されている。 安全なホーミング機能により、いつでも初期姿勢に戻ることができ、初心者でも安心して使用できる。360度のベース回転が可能で、より広い作業スペースを提供する。 小型ながらも強力な機能も備えている。低摩擦のリーダーによる滑らかな遠隔操作、USB電源だけで動作するリーダー(OMX-L)、スプリングトリガーを利用した自然な把持を実現した。 ロボティズは今回のOMX発売により、フィジカルAIの大衆化を本格化させる。4万円台の入門用研究製品であるOMXから、高級AIマニピュレーター「OMY」、半人型ロボットシステム「AIウォーカー」まで、製品群を緻密に構築した。 これにより、フィジカルAI研究が段階的に成長できるよう支援する。基本的な動作学習から全身模倣学習を経て、最終的には自律的な動作の実行へとつながるよう構成している。同社は「OMXは誰でもフィジカルAIを体験できる第一歩を開く製品だ。今後はロボットが反復的で危険な労働から人を解放する未来を早めるために、研究者や産業パートナーと共に歩んでいく」と述べた。 (c)KOREA WAVE

「ワキ毛、生えてちゃダメ?」…韓国“脱毛しない20代女性”の悩みに賛否両論

「脱毛しない私は変なのか?」――韓国の20代女性が、自分のワキ毛をめぐる他人の視線にストレスを感じていると語り、ネット上で大きな反響を呼んでいる。 9月2日に放送されたテレビ番組JTBC「事件班長」で、脱毛に対する社会的な圧力をめぐる議論が取り上げられた。 番組に登場した20代女性は「これまで腕や足、ワキなどを特に脱毛したことがなかった。20代前半までは『自己管理の一環かな』と思って他人事と流していたが、最近になって本気で悩むようになった」と語った。 女性は夏場にノースリーブを好んで着るが、バスや地下鉄でつり革を持った際、友人や他の乗客に驚かれることが多いという。「私は体毛がやや濃い方。でも『まさか誰も私のワキなんて見ないだろう』と思って気にしていなかった」と振り返る。 ある日、友人たちとプール付きのヴィラに遊びに行く計画があり、母親に「毛は処理したの?」と聞かれた際も、「わざわざ剃る必要ないでしょ」と軽く受け流して出かけた。ところが友人たちは女性のワキ毛を見て困惑し、「なぜ脱毛しないの?」と問い詰めたという。 女性が「どうせまた生えてくるから面倒でそのままにしてる」と答えると、友人たちはさらに理解できないという反応を示した。女性は「自分としては剃らない方が楽なのに、周りの視線のために剃るべきなのか?」「欧米では他人の目を気にせず自由にしているのに、なぜ韓国だけこんなに敏感なのか」と疑問を呈した。 しかし一方で、年齢を重ねるにつれ「体裁を考えると、脱毛すべきなのでは」とも感じていると明かした。 この悩みに対し、心理学者のパク・サンヒ氏は「自分の信念や価値観に基づいて“自然体”を貫くなら、脱毛しないことはまったく問題ない」としたうえで、「もしその信念が曖昧なら、家族や周囲との軋轢で自分自身がストレスを感じることになる。そうであれば脱毛するのも一つの選択だ」とコメントした。 また、弁護士のヤン・ジヨル氏も「他人の目は気にしないと公言するなら良いが、すでに気にしている時点で、社会の中で共に生きることを考えると、ストレスの元になるなら処理する方が楽だろう」とアドバイスした。 番組放送後、SNSや掲示板では「脱毛は個人の自由」「時代錯誤な価値観だ」「気にせず自分らしく生きてほしい」といった声がある一方、「見る側の不快感も自由では」「常識の範囲ってある」とする意見も寄せられ、賛否が分かれている。 (c)news1
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