
外国人観光客の韓国旅行は、買い物や名所巡りから食文化体験へと重心が移っている。ソウル・聖水洞では、カムジャタン店や人気ベーカリー、塩パン専門店に海外からの来店客が集まり、SNSで見た商品を目当てに訪れる姿が目立った。
漢南洞では有名カフェやエスプレッソバーに外国人が長い列を作り、乳酸菌飲料の移動販売も人気を集めている。販売員によると、最近は顧客の大半が外国人観光客だという。
光蔵市場では緑豆チヂミやキンパ、マンドゥなどを楽しむ観光客でにぎわい、近年はより地域色の強い望遠市場や通仁市場にも関心が広がっている。望遠市場ではホットクやタッカンジョンなどの店に長い行列ができていた。
こうした動きの背景には、海外でのKフード人気拡大がある。冷凍キンパやマンドゥ、ラーメンなどが世界各国で販売され、韓国チキン店の海外進出も進んだ。海外で韓国食品に親しんだ人々が本場の味を求めて韓国を訪れ、旅行後に再購入する流れも生まれている。業界では、こうした好循環が韓国食品企業の海外市場開拓にもつながっているとみている。
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