2026 年 4月 15日 (水)
ホーム国際韓国国防相、ホルムズ海峡への軍投入を検討…「終戦後の多国籍部隊参加」視野

韓国国防相、ホルムズ海峡への軍投入を検討…「終戦後の多国籍部隊参加」視野

国会で答弁するアン・ギュベク(安圭伯)国防相(c)news1

韓国のアン・ギュベク(安圭伯)国防相は4月14日、中東情勢の緊張が続く中、終戦後のホルムズ海峡における韓国軍の投入可能性について検討を進めていると明らかにした。商船の安全確保を目的に、多国籍部隊の一員として参加する案が有力視されている。

国会国防委員会での質疑で同国防相は、終戦後に多国籍部隊が編成される可能性について「そのように予測している」と述べ、「日々の評価を踏まえ、さまざまな見通しを議論している」と説明した。

韓国軍の役割については「多様な案を検討している」としたうえで、作戦範囲の拡大は国会の同意を要しないとの認識を示した。ただし、新たな任務が付与される場合には国会承認が必要になる可能性があると付け加えた。

現時点で米国から具体的な派遣要請はないとしつつも、仮に終戦に至らず海峡封鎖が長期化した場合に備え、1~4段階の対応計画を用意していると説明した。実際に部隊を派遣する場合は、単独ではなく多国籍部隊の枠組みでの参加になる見通しだ。

また、英国やフランスが主導する協議について、韓国としても参加の意思を示しているとし、「責任ある一員として役割を果たす」と述べた。

派遣に関連しては、アデン湾で活動する部隊の装備強化が必要との認識も示された。現地到達までには約28日を要し、準備期間を含めると全体でおよそ3カ月程度かかるとの見方が示された。

国防省は「国際法や海上交通の安全、同盟関係、国内手続きなどを総合的に考慮し、現実的な貢献策を慎重に検討する」と説明している。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular