2026 年 5月 18日 (月)
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韓国・青少年の8割超が「無宗教」…宗教「不信」より「無関心」

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韓国の青少年の10人に8人以上は、宗教を持っていないことが分かった。宗教を持つ青少年の間ではプロテスタントの割合が最も高かったが、宗教を持たない人が過去に信じていたものの離れた宗教も、プロテスタントが圧倒的だった。何より、青少年が宗教から遠ざかる理由として「無関心」を挙げており、宗教界の悩みは深まりそうだ。

韓国ギャラップが2025年3月から11月まで、全国(済州を除く)の満13~18歳の青少年1039人を対象に調査した結果、現在宗教を信じている割合は17%にとどまった。残りの83%は「信じる宗教がない」と答えた。これは成人(満19歳以上)の宗教人口比率40%と比べると、半分にも満たない水準だ。年齢別に見ると、20代24%、30代29%、40代37%、50代45%、60代以上52%で、年齢が低いほど宗教から遠ざかる「脱宗教化」現象がはっきり表れた。

10代の宗教人口が信じる宗教は、プロテスタントが12%で最も多く、カトリック3%、仏教2%の順だった。成人層では仏教が16%、プロテスタントが18%と拮抗しているのとは異なり、青少年層で仏教の存在感は相対的に非常に低かった。仏教の場合、60代以上では信者比率が27%に達するが、10代では2%にとどまり、世代間の不均衡が最も大きい宗教となった。

宗教を持たない10代の認識は、さらに冷ややかだった。このうち78%は現在「好感を持つ宗教がない」と答えた。好感を持つ宗教としてはカトリック10%、プロテスタント8%が挙がり、現在の教勢が最も大きいプロテスタントよりも、カトリックの方が心理的なハードルが低いことを示した。また、宗教を持たない10代の86%は、生まれてから一度も宗教を持ったことがない、いわゆる「信仰未経験者」だった。過去に宗教を信じていたもののやめた人14%のうち、11%がプロテスタント出身で、他の宗教に比べて流入と離脱が活発な特徴を見せた。

青少年が宗教を持たない最大の原因は、「宗教そのものへの無関心」だった。宗教を持たない10代に宗教を信じない理由を尋ねると、62%が「関心がないから」と答えた。「精神的、時間的余裕がないから」18%が続き、「自分自身を信じるから」という回答は7%にとどまった。これは宗教への反感や批判的な見方よりも、宗教の必要性そのものを感じていない状態が主な原因であることを示している。

宗教の社会的役割についても、否定的な見方が優勢だった。宗教が社会に役立っているかという質問に、10代全体の62%が否定的に答えた。特に宗教を持つ青少年は75%が社会的貢献を認めたが、宗教を持たない青少年は31%だけが肯定的に評価し、信仰の有無による認識差が鮮明だった。個人の人生で宗教が重要だと考える10代も29%にとどまり、青少年世代にとって宗教はもはや人生の必須要素ではないと分析される。

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