
韓国で“フィギュアの女王”として知られるキム・ヨナの代表プログラム『死の舞踏(Danse Macabre)』が、バレエ作品として新たに生まれ変わり、注目を集めている。
今回のプロジェクトは、Googleの生成AI「Gemini」を活用し、広告制作会社イルカ誘拐団(カカオエンターテインメント傘下)と共同で制作されたキャンペーン映像『Our Queen is Back』として公開された。
作品では、かつて氷上で披露された『死の舞踏』を舞台芸術として再解釈。キム・ヨナはスケート靴ではなくバレエ衣装をまとい、バレリーナとして新たな表現に挑戦している。
制作過程では、振付や舞台構成、衣装デザインなど各分野の専門家がAIを活用した。さらに、世界的バレリーナのカン・スジンが内容の監修を担当した。キム・ヨナ自身もAIを用いて動作を分析し、細部の表現を磨いたという。
単なるAI映像生成にとどまらず、「人間の創造性とAI」の協働によって作品を完成させた点が特徴とされる。
公開後、視聴者からは「AIでここまでリアルな芸術表現が可能とは驚きだ」「バレエ版キム・ヨナを見られて幸運だ」といった好意的な反応が相次いでいる。
スポーツとテクノロジー、そして舞台芸術が融合した今回の試みは、AI時代における新たな創作の可能性を示す象徴的な事例として注目されている。
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