2024 年 5月 4日 (土)
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韓国ネット大手が水資源公社とコラボ…社屋の消費電力50%以上、再生可能エネルギーで

(左から)チャン・ビョンフン氏とイム・ドンア氏(c)KOREA WAVE

韓国ネット大手「ネイバー」は25日、水力発電による再生可能エネルギー供給のための直接電力取引契約(PPA)を韓国水資源公社と締結したと明らかにした。ネイバーは水力発電によるPPA再生可能エネルギーを社屋に導入する。

ネイバーは、今回のPPAにより、韓国水資源公社が水力発電で生産した再生可能エネルギーを安定的に確保できることになった。韓国水資源公社のヨンダム第2水力発電所で年間に生産される電力13GWhを直接取引し、第2社屋1784の運営のために活用する予定だ。会社は1784の消費電力の50%以上を再生可能エネルギーでまかなえると予想している。

ネイバーは今後、韓国水資源公社と昨年12月に締結したRE100(再生可能エネルギー100%使用)の履行と環境・社会・支配構造(ESG)価値拡散のための共同開発協力に伴う事業を継続する方針だ。さまざまなパートナーとの協力で社屋、データセンターにおける再生可能エネルギーの使用を拡大し、RE100と「2040カーボンネガティブ」を達成する計画だ。

韓国水資源公社水資源環境部門長のチャン・ビョンフン氏は「今後も国内企業の温室効果ガス削減とカーボンニュートラル達成のために再生可能エネルギーの供給を持続的に拡大していく」と話した。

また、ネイバー対外・ESG政策責任リーダーのイム・ドンア氏は「未来型エコ社屋である1784で消費する再生可能エネルギーを安定的に確保するなど、先導的にカーボンニュートラルを実践している。最高水準のESG経営体系を備えた企業としての立場を固めることができるよう、最善を尽くす」と話している。

(c)KOREA WAVE

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