
韓国ネイバーが、人工知能(AI)検索回答での引用数に応じて創作者を支援するフェローシップ「ネイバーメイト」を始めた。6月に初めて選ばれた創作者のAIブリーフィング引用数は、選定基準となった4月の1カ月で計約3億5582万回に上った。
ネイバーメイトは6月4日にベータサービスとして開始。ブログ、カフェ、知識iN、プレミアムコンテンツの創作者から、旅行、ライフ、テックなど10分野と25テーマを対象に、毎月約3000人を選ぶ。
ネイバーは年間約200億ウォン(約21億円)規模を投じる。選定者には基本活動費として月30万ウォン(約3万1000円)を支給し、分野別の優秀創作者100人に月300万ウォン(約31万円)、最上位10人に月1000万ウォン(約105万円)を追加で支援する。追加支援金は7月から支給される。
2026年1月以降、AIブリーフィングに引用されたコンテンツのうち、利用者生成コンテンツ(UGC)は70%を占めた。旅行分野では日本旅行カフェ「ネイルドン」が累積3366万回、「チェックインヨーロッパ」が約1230万回引用された。ゲームやペット関連でも、実体験に基づくブログやカフェの情報が多く参照された。
ネイバーは下半期にショートフォーム動画「クリップ」の創作者も補償対象に加え、AIタブ回答での引用にも支援を広げる方針だ。担当者は、創作者の多様な経験がAIサービスの競争力につながると説明した。
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