2026 年 5月 4日 (月)
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韓国クラフトンが聖水クラスター拡大、ロボット企業が移転…フィジカルAI拠点を強化

ソウル・聖水の「PUBG聖水」で開かれた『PUBG MOBILE』7周年ポップアップストア(c)news1

韓国・ビデオゲーム開発「クラフトン(KRAFTON)」のロボット子会社「ルド・ロボティクス」韓国法人が、ソウル・聖水洞に拠点を移し、人材採用を進めている。これはクラフトンが推進する「聖水クラスター」構想の一環とみられる。

新たな所在地は「東洋インク東部営業所」が入る地上2階建ての建物で、所有者は韓国の製薬会社である韓国ファーマ。同社は2025年4月、この建物を193億ウォン(約21億2000万円)で取得した。

ルド・ロボティクスは今後この建物に入居する予定だが、不動産を購入する計画はないとしている。

また、同社は韓国国内の研究人材の採用にも着手しており、「AI/MLリサーチエンジニア」などを募集している。これらの職種は、ロボットに知能型システムを組み込み、自律的に判断・行動できるようにする技術の開発を担う。

勤務地はいずれも「聖水」と明記されている。

クラフトンは中長期の主要事業として、人工知能(AI)とともにヒューマノイドロボットなどの「フィジカルAI」を掲げている。これに伴い、2025年に米サンフランシスコでルド・ロボティクスを設立し、2026年初めには韓国法人の設立を完了した。

ルド・ロボティクスの最高経営責任者(CEO)は、クラフトンのキム・チャンハン代表が務め、最高技術責任者(CTO)はイ・ガンウク最高人工知能責任者が兼任している。

今回の聖水洞への移転は、クラフトンが全社的に同地域へ拠点を集約する戦略の延長とみられる。

同社はすでに、未来アセット資産運用コンソーシアムに参加し、イーマート聖水店の敷地を取得。2028年の完成を目指して新社屋を建設中で、周辺には複合文化空間「PUBG聖水」も整備している。

クラフトン関係者は「立地選定にあたっては、さまざまな要素を総合的に考慮した」と説明している。

(c)news1

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