世界的な人気作家、村上春樹さんの新刊小説「街とその不確かな壁」が6日、韓国で出版された。先月28日、予約販売後ベストセラーになったのに続き、全国の書店でも販売が始まり、読者の足が続いている。
出版社「文学トンネ」によると、今回の新刊は予約販売期間中に重刷を決定し、すでに3刷に突入している。出版社関係者は「出版前から大きな関心を受け、現在、全国書店から注文が殺到している。現在まで製作部数は13万部に達する」と説明した。
書店街では「ハルキの新作」のために特別空間を設け、読者を迎えることにした。
大手書店「教保文庫」光化門店では「本の発見」という図書展示空間で「街とその不確かな壁」とともに、村上作品の世界を眺望する空間を作り、「永豊文庫」鍾路店でも個別空間により小説の広報に乗り出している。
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