2024 年 5月 21日 (火)
ホーム社会小学生時代から性的暴行被害、アルコール依存、死亡…韓国・義娘の人生を踏みにじった継父に懲役25年

小学生時代から性的暴行被害、アルコール依存、死亡…韓国・義娘の人生を踏みにじった継父に懲役25年

(c)MONEYTODAY

韓国の仁川(インチョン)地裁富川(プチョン)支院は先月、連れ子への親族準強姦と未成年者強制わいせつなどの罪に問われた継父に懲役25年を言い渡した。性的暴行は6年に及び、実母は犯行をほう助したばかりか、被害を受けた娘に告訴の取り下げを迫っていた。

判決によると、継父は2016年5月から昨年11月、義娘に性的暴行を加えた。義娘は小学生時代から被害に遭っていた。

継父は実母と2016年から事実婚状態となり、2週間に1回、実母に会いに来る際、義娘に性的暴行を加えていた。2019年からは同じ家に住むようになり、さらに深刻になった。

義娘が関係を拒否すると、継父は「母親と別れる」「家族がバラバラになる」と脅かして外出を禁じ、避妊薬を飲ませるなどした。

相談された実母は「愛きょうを振りまいて継父の機嫌に合わせろ」と言い、仕方なく女性は別に住んでいた実父を訪ねて被害を告白した。

警察の捜査が始まると、実母は娘に告訴取り下げを何度も要求。MBCによると、実母はSNSで「お前も好きでやったことがあるんだろう」とメッセージを送っていたという。

アルコール依存症の治療を受けていた義娘は継父の起訴から1週間後、泥酔状態で建物の屋上から落ちて死亡した。

継父は判決を不服として控訴している。

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