2024 年 5月 9日 (木)
ホーム社会出生率低下の韓国、都市部に増える「小さな小学校」…3年で11%増

出生率低下の韓国、都市部に増える「小さな小学校」…3年で11%増

ソウル市鍾路区の小学校(c)news1

韓国で出生率急減と特定地域への人口の偏りなどにより、統廃合の危機に直面する都市の中の小規模な小学校が最近3年間で11%ほど増えた。農漁村など邑・面地域の小さな学校が都市の2倍に達する一方、都心の中の小規模学校も人口減少の影響で毎年増えている。

教育省の統計資料によると、こうした小学校は2020年(530校)から3年間で57校(10.8%)増え、昨年は587校になった。

都市の中の小さな学校を市・道別に見ると、京畿(キョンギ)85校▽釜山(プサン)70校▽全羅北道(チョルラプクド)58校▽ソウル48校▽慶尚北道(キョンサンプクド)42校――などとなっている。

(c)MONEYTODAY

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