2026 年 7月 3日 (金)
ホーム社会「能力ないのに高額な年俸は背任に当たる」…韓国市民団体、W杯サッカー前監督らを背任などでさらに告発

「能力ないのに高額な年俸は背任に当たる」…韓国市民団体、W杯サッカー前監督らを背任などでさらに告発

ホン・ミョンボ前監督(c)NEWSIS

大韓サッカー協会のチョン・モンギュ(鄭夢奎)会長やホン・ミョンボ前韓国代表監督を巡る選任疑惑で、保守系市民団体「庶民民生対策委員会」が強要や業務上背任などの容疑で両氏らを警察へ追加告発し、波紋を広げている。

同委員会は2日、記者会見を開き、チョン会長とホン前監督、イ・イムセン前技術総括理事の3人を強要、脅迫、業務妨害、業務上背任の容疑でソウル警察庁に告発したと発表した。委員会側は「ホン・ミョンボ氏が戦力強化委員会の推薦1位だったというのは事実無根であり、能力がないにもかかわらず国民を欺いて高額な年俸を受け取ったことは背任に当たる」と主張。さらに、選任当時に異論を唱えた戦力強化委メンバーをチョン会長らが脅迫し、業務を妨害したと訴えている。

ソウル警察庁は現在、ホン・ミョンボ氏の選任に絡む業務妨害や職権乱用などの容疑で計8件の告発事件を捜査中だ。当初はソウル鍾路警察署が担当していたが、前日にソウル警察庁広域捜査団金融犯罪捜査隊へと移送された。

2024年の騒動勃発から捜査が2年目に入り、「結論が遅い」との批判が出ていることについて、警察関係者は「今年4月に大韓サッカー協会が文化体育観光省の懲戒要求処分を不服とした行政訴訟の1審判決(協会側敗訴)があり、その法的検討をしていたため」と説明。当時、裁判所は「選任手続きに重大な瑕疵があった」と判断しており、協会側はこれを不服として控訴している。

警察は今後、ホン・ミョンボ氏の選任疑惑だけでなく、前任のユルゲン・クリンスマン氏の選任過程に関する告発も含めて、本格的な捜査を進める。

(c)MONEYTODAY

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