2026 年 4月 19日 (日)
ホーム社会「殺す」と脅された過去、10年後の再会は「腎臓をくれ」…韓国・虐待加害者の姉に翻弄される妹の苦悩

「殺す」と脅された過去、10年後の再会は「腎臓をくれ」…韓国・虐待加害者の姉に翻弄される妹の苦悩

JTBC「事件班長」(c)NEWSIS

韓国で、幼少期に自身を虐待していた姉から約10年ぶりに連絡を受け、「腎臓移植をしてほしい」と頼まれた女性の事例が波紋を広げている。

JTBC「事件班長」によると、50代の女性は、両親が不在の時間が多かった幼少期、姉から暴力や暴言を繰り返し受けていた。山に連れて行かれて置き去りにされるなど、深刻な行為もあったという。

小学生時代、友人の家庭で仲の良い姉妹関係を目にし、自身の家庭環境との違いに衝撃を受けた女性は、次第に帰宅を避けるようになった。しかしその結果、姉の暴力はさらに激化した。

ある日、姉は「もう一度遊びに行ったら殺す」と脅し、複数の錠剤を無理やり飲ませようとしたこともあったという。女性は現在も当時の記憶が鮮明に残っていると語る。

成人後も関係は改善せず、姉はたびたび金銭を要求した。親の死後、約10年間は完全に連絡を絶っていた。

しかし最近になり、姉から突然連絡があり、「腎臓の状態が悪く透析を受けている。移植が必要だが、頼れるのはあなただけ。助けてほしい」と訴えられた。

女性は複雑な思いを抱えながら再会に応じたが、過去の虐待について問いただすと、姉は「そのようなことをした記憶はない」と否認した。これに強い失望を感じ、その場を後にしたという。

専門家は「まず加害者側が過去の行為を認め、謝罪と関係修復が先決であり、その後に初めて支援の話が可能になる」と指摘する。また、被害者が罪悪感を抱く必要はなく、自身の回復を最優先すべきだと強調した。

(c)NEWSIS

RELATED ARTICLES

Most Popular