韓国で新型コロナウイルス感染の1日の新規感染者が10万人に迫るなど再拡大しているため、企業各社は再び社内での防疫を強化し始めた。
サムスン電子は最近、懇談会を含め会食、対面会議、教育、イベントなどを自粛してほしいという内容の防疫指針を社内に通達した。また、国内外への出張をできるだけ自粛し、どうしても必要な出張なら最小限の人数にするよう要請した。
50歳以上の役職員は4回目のワクチン接種をしなければ出張を許可しないことにした。
米ニューヨークで来月開かれる「Galaxy Unpacked August 2022」の出張にも、必要な人員だけを派遣することになった。
現代自動車と起亜自動車も19日から国内出張に行くには、社内決裁を受けるよう指針を変更した。新型コロナウイルスの新規感染者が減少したため、海外出張のみ決裁を受けるようにしたが、国内出張も制限する方針に変えた。
LGグループは今月21日から来月31日まで、部署別に30％の在宅勤務制を導入した。移動が多い夏休み期間、社内の防疫指針を再び強化したのだ。
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