2025 年 5月 21日 (水)
ホーム社会妻が内緒で“3000万円の仮想通貨利益”…韓国・大儲けにも夫激怒「信頼を裏切られた」

妻が内緒で“3000万円の仮想通貨利益”…韓国・大儲けにも夫激怒「信頼を裏切られた」

(c)news1

夫に黙って仮想通貨(暗号資産)への投資で3億ウォン(約3000万円)もの利益を得た主婦の行為が「離婚の有責事由になるのか」という相談が13日、韓国の弁護士ヤン・ナレ氏のYouTubeチャンネルに寄せられた。

相談者は40代前半で結婚7年目の男性。専業主婦の妻に家計管理を一任してきた。夫婦は結婚当初に仮想通貨への投資で大損したことがあり「投資は絶対にしない」と約束していた。

妻から「今度積立が満期になるけど、それで少しコインをやってみようか」と誘われた際には、男性が「失敗すれば一瞬で終わる。やめよう」と説得。仮想通貨市場が高騰したタイミングで、男性が「少しだけやってみようか」と言うと、今度は妻が「今から乗ったら逆に損する」と止めた。

その数日後のこと、男性は偶然妻のスマートフォンに仮想通貨取引所のアプリがインストールされたままであることに気づいた。妻は「値動きを確認していただけ」と説明したが、男性がアプリを開くと、満期になった積立金を元手に妻がこっそり投資し、1億ウォン(約1000万円)未満の投資額が3億ウォンに膨れ上がっていたことが分かった。

男性が「ひそかに投資して稼いだことを隠していた。裏切られた思いだ」と言うと、妻は「秘密にしていたのは後ろめたさがあったから。売却後に話そうと思っていた。ここまで増やしたんだから、むしろ褒められるべきじゃないの?」と反論した。

男性は「積立金は夫婦の共同財産。稼いだ事実を隠し続けたことで信頼が崩れた。これ離婚理由になるか、投資で得た利益が財産分割の対象になるか知りたい」と尋ねた。

ヤン・ナレ弁護士は「妻の行為は有責とみなされる可能性がある。共同財産である積立金を無断で投資に使ったから」と説明。「投資の資金は夫の収入であることから夫の貢献度は十分。だから投資で得た利益は財産分割の対象になる」と述べた。

(c)news1

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