
国家無形遺産であり、ユネスコ無形文化遺産でもある燃灯会が16日、ソウル鍾路一帯で「心は平安へ、世の中は平安へ」という奉祝標語のもと、伝統と先端技術が調和した市民参加型の祭りとして開かれた。ロボット僧侶が先導する燃灯行列がソウル都心の夜を明るく照らした。
2026年の燃灯会には、子どもや青少年、外国人など10万人を超える人々が参加した。
17日まで開かれる燃灯会は、16日午後2時、ソウル東国大学大運動場での燃灯法会で幕を開けた。法会の参加者たちは、幼い釈迦像を水で清める灌仏儀式に参加した。法会には、大韓仏教曹渓宗総務院長の真宇僧侶をはじめ、韓国仏教宗団協議会の各宗団代表や政官界関係者が出席した。
総務院長の真宇僧侶は奉行辞で「内には内面を平安にする灯をともして、外には世の中の闇を取り除く和合の灯を掲げなければならない。禅瞑想を通じて自分の心の知恵を見つけ、隣人と世の中を利するようにしよう」と強調した。
燃灯会のハイライトである「燃灯行列」は同日午後7時、興仁之門を出発し、鍾路を経て曹渓寺まで続いた。2026年は初めて道路中央にあったバス停が端へ移され、行列に参加した約5万人が色とりどりの手持ち提灯10万個を手に、道路中央を広く行進する壮観な光景を演出した。
今回の燃灯行列には、先端融合時代を象徴する「ロボット僧侶」4体と自律走行ロボット「ニュービ」2台、東国大学のAIロボット「慧眼僧侶」も加わった。僧衣に袈裟をまとった「釈子」「モヒ」「ガビ」「ニサ」のロボット僧侶は、手持ち提灯の代わりに顔に青い光をともしてロボット「ニュービ」の後を歩いた。ロボット僧侶たちはタプコル公園で行進を終えた。
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