酒酔い運転で事故を起こし、活動を自粛している韓国の女優キム・セロン＝道路交通法違反罪で公判中＝が「カフェでバイトをしている」としてアップした写真が「虚偽ではないか」と指摘されている問題で、キム・セロンの顧問弁護士はこのほど、一部メディアの取材に「（キム・セロンと）連絡がつかない」と明かした。
顧問弁護士のミン・ギホ氏はキム・セロンの状況について「飲酒運転事故による違約金そのものが多額で、多くの債務を抱え込んでいる」と指摘。これまでの収入は両親の事業資金や家族の生活費としてすべて消費されたとの見方を示したうえ「経済的に厳しい状況に置かれたというのはその通りで、アルバイト中であることも事実」と強調した。
キム・セロンは初公判以後、終始、生活苦を強調し、これを証明するかのように自身のインスタグラムに有名フランチャイズカフェでアルバイトする写真をアップしたりした。ただ、関係者からは「彼女はここで働いたことはない」と否定する声も上がり、信ぴょう性に疑問が出ている。
ミン・ギホ氏は「ある場所でアルバイトしていたことは知っていた。いくつかのアルバイトをかけもちしているとは知らなかったが、（カフェのアルバイト写真を見て）そうかもしれないと推測した」という。ただ「記事を見て気になったが、本人と連絡が取れず、事実は確認できなかった」と説明している。
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