2024 年 9月 27日 (金)
ホーム社会精管手術後に妻が不倫…韓国・裏切られた夫が離婚訴訟で直面する現実

精管手術後に妻が不倫…韓国・裏切られた夫が離婚訴訟で直面する現実

(c)news1

離婚訴訟において最大の争点は、財産分割と子どもの親権だ。不倫した配偶者であっても、財産分割や子どもの養育権においては平等な権利を持つ。

韓国YTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」に「不倫をした妻が自分の権利を主張する」ことに怒りを訴える男性が登場した。

男性は4年前、娘が生まれた後に精管手術を受けた。ところがその後、妻のバッグから偶然コンドームを発見し、強い裏切りを感じたと話す。

その後、証拠を集め、妻とその不倫相手に離婚と慰謝料を請求する裁判を起こした。

男性は、大手企業に勤務する妻と自分の収入がほぼ同じであり、結婚後にマンション2部屋を購入、1部屋は共同名義、もう1部屋は自分の名義にしたと述べた。しかし、不倫を理由に妻に娘の親権を渡したくないと語り、財産も守りたいと主張している。

出演した弁護士は、妻が有責者であっても自動的に親権を失うわけではないと指摘する。男性が親権者として選ばれるためには▽男性が娘の主たる養育者であったこと▽娘が父親と暮らしたいと望んでいること、あるいは妻が娘に暴力を振るったこと――などの事実を証明する必要があると説明した。

財産分割についても、妻が不動産購入や維持に貢献している場合、財産分割の対象となると指摘されている。

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