2026 年 6月 25日 (木)
ホーム社会「信徒5万人」を有力政党へ集団入党…韓国・新興宗教のトップ(95歳)、ついに拘束

「信徒5万人」を有力政党へ集団入党…韓国・新興宗教のトップ(95歳)、ついに拘束

イ・マンヒ総会長(c)news1

信徒5万人以上を韓国野党「国民の力」に集団入党させるよう指示した疑いが持たれている新興宗教「新天地イエス教証しの幕屋聖殿」(新天地)のイ・マンヒ総会長(95)が24日、拘束された。

ソウル中央地裁は同日午後2時から、イ・マンヒ氏の拘束前被疑者尋問を3時間にわたって実施した後、「証拠隠滅の恐れがある」として拘束令状を発付した。

イ・マンヒ氏は、第20代大統領選と第22代総選挙の前後に、信徒らを国民の力に集団加入させた疑い(政党法違反・業務妨害)を持たれている。

この日の尋問を終えて法廷を出たイ・マンヒ氏は、記者団の問いかけに、いずれにも答えなかった。

政教癒着を調べる検警合同捜査本部は、イ・マンヒ氏の指示により、少なくとも5万人の新天地信徒が国民の力に大量入党したとみている。

合同捜査本部は、イ・マンヒ氏が第20代大統領選の過程で、当時、国民の力の予備選に出馬していたユン・ソンニョル氏(のちに大統領)を支援するため、信徒らを国民の力の責任党員として加入させたとみている。

合同捜査本部が、かつて新天地の「ナンバー2」とされたコ・ドンアン元総会総務らについて請求した拘束令状請求書によると、新天地は2021年7~9月に信徒6482人を、20代大統領選直前の2022年1月には信徒2873人を、それぞれ国民の力の党員として加入させた。

また、国民の力の党代表選を控えていた2022年12月~2023年1月には信徒3万5073人を、第22代総選挙局面だった2023年9月~2024年1月には、いわゆる「ピラテス作戦」を実行し、信徒1万2044人を国民の力に加入させたという。

イ・マンヒ氏が拘束されたのは今回が3回目。新型コロナウイルスが拡大していた2020年、新天地の幹部らと共謀し、防疫当局に信徒名簿や施設の現況を漏らしたり、虚偽で提出したりするなど、政府の防疫業務を妨害した疑いなどで拘束された。

また、1980年に新天地を創立する前、一時身を置いていた大韓キリスト教幕屋聖殿の教主ユ・ジェヨル氏を批判し、名誉毀損の疑いで拘束されたこともある。

(c)news1

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