韓国大統領選で、保守系野党「国民の力」の大統領候補、ユン・ソンヨル（尹錫悦）氏が与党「共に民主党」の大統領候補のイ・ジェミョン（李在明）氏をややリードしていることが24日わかった。上昇ムードに乗っていた中道野党「国民の党」のアン・チョルス（安哲秀）代表は支持率が下落傾向にある。
世論調査専門会社リアルメーターがオーマイニュースの依頼で今月16～21日、全国満18歳以上の3046人を対象に支持率を聞いた結果、42.0％がユン氏、36.8％がイ氏だった。両者の支持率の差は5.2ポイントで、先週（3.9ポイント）よりも広がった。アン氏は2.9ポイント下落の10.0％、革新系野党「正義党」のシム・サンジョン（沈相奵）氏は0.5ポイント上昇した2.5％だった。
「経済成長を最もよく成し遂げられそうな候補」を尋ねる質問には、イ氏37.4％、ユン氏32.1％、アン氏15.0％、シム氏5.6％だった。
投票に行くかを聞いたところ、「投票する考え」93.4％（必ず80.9％/なるべく12.5％）が、「投票する考えがない」5.5％（まったくない2.8％/別にない2.7％）を大きく上回った。
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