
韓国統一地方選挙で起きた投票用紙不足をきっかけに始まった開票所封鎖デモが、24日目を迎えた。猛暑の中でも参加者たちは太極旗や星条旗、イスラエル国旗を手に「不正選挙、再選挙」「即日開票、手作業開票」と叫び、集会を続けた。
ソウル市松坡区のオリンピック公園ハンドボール競技場1~3ゲート前には28日、デモ参加者が集まり、スローガンを叫んだ。照りつける日差しの下、参加者はサンバイザーや腕カバー、日傘を使ったり、木陰に集まってうちわや携帯用扇風機で暑さをしのいだ。
投票日から3週間以上が過ぎ、日中の気温が32度まで上がったこともあり、集会の規模は前週末よりやや縮小した様子だった。この日の集会では若年層より60代以上の参加者の割合が高かった。午後3時時点で1~3ゲート前に集まった約350人の参加者のうち、20~30代は30人ほどで、一部の30~40代の家族連れを除けば、大半は高齢層だった。
ソウル市のリアルタイム都市データによると、同日正午時点のオリンピック公園一帯の流動人口は1万~1万2000人、午後6時には2万~2万2000人と集計された。この数値には近隣の地下鉄駅やバス停の利用者、オリンピック公園の訪問客、コンサート観覧客などが含まれる。
実際、この日ハンドボール競技場から約300メートル離れたKSPOドームではアイドルグループTWSのコンサートが開かれ、会場を訪れた人々と集会参加者が同じ空間を行き来した。
正午ごろには、タレントのイ・ヒョクジェが太極旗を持ち、参加者たちと写真を撮る姿も見られた。イ・ヒョクジェはルームサロン従業員への暴行事件以降、芸能活動を中断しており、3月には野党「国民の力」の広域議員比例代表青年公開オーディションの審査委員を務めたことがある。
午後5時ごろには、横2メートルの太極旗を持った若者約40人が集会に合流した。黒い服をそろえて着た参加者は、保守団体FLDが「第2延坪海戦など護国報勲の月追悼行進」を終えた後、オリンピック公園に移動してきた人々だった。
オリンピック公園2~2、2~3ゲート一帯では、賛美歌を歌いながら不正選挙を主張する参加者も集まった。一部の教会バンドは賛美の合間に「不正選挙、再選挙」と叫び、集会を続けた。
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