
他人の依頼を受け、ソウル市九老区のマンションで「私的報復」を代行したとして、ソウル南部地検は5月29日、脅迫や住居侵入、器物損壊などの罪で20代の実行役の男を拘束起訴した。
男は4月30日、被害者の自宅前に個人情報が記載された印刷物としょうゆをまき散らし、壁に赤色のラッカーを吹き付けた。警察は防犯カメラの映像などから男を特定し、5月15日に検挙した。被害者は代行業者から「金を振り込めば犯行を止める」などと脅迫され、数百万ウォン(数十万円)を送金しており、男はこのうち約80万ウォン(約8万6000円)を報酬として受け取っていた。
この業者が運営する通信アプリ「テレグラム」のチャットルームでは、報復の依頼者を募るだけでなく実行役も募集していた。ソウル警察庁広域犯罪捜査隊は、報復代行業者を含む関係者の捜査を進めている。
また、同警察庁は、配達アプリ「配達の民族」の顧客情報などを流出させて報復テロを代行した別のグループによる事件についても、4月29日にソウル陽川警察署から移管を受け、個人情報流出の容疑で捜査している。
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