
韓国のハゴハウスが運営するファッションブランド「マーティンキム(Matin Kim)」が、モンゴル・ウランバートルのシャングリラモールに同国1号店を開いた。開業初日には約300人が訪れ、バッグや財布、帽子など一部アクセサリーは早々に売り切れた。
店舗は韓国のマーティンキム店の雰囲気を再現し、中央に主力商品のアクセサリーゾーンを配置。帽子、財布、バッグのほか、新商品やユニセックス、男女向け商品をそろえた。什器や主要構成品の多くも韓国側が直接調達した。
出店先のシャングリラモールは、5つ星ホテルやオフィス、高級レジデンスを備えた複合施設で、モンゴルのプレミアム小売の中心地とされる。単独の正式店舗として入店したKファッションブランドは、マーティンキムが初めてという。
進出の背景には、K-POPや韓国ドラマを通じて韓国文化に親しむ20~30代の需要拡大がある。現地流通会社BTF LLCは、若い消費者の韓国ファッションへの関心やSNSトレンドを踏まえ、成長性が高いと判断した。
ハゴハウスはモンゴルをユーラシア市場拡大の戦略拠点と位置づけ、現地での反応や商圏の可能性を見ながら追加出店も検討する。マーティンキムは2015年にオンラインブランドとして出発し、2021年以降はハゴハウスの支援を受けて成長してきた。
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