2026 年 5月 26日 (火)
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北朝鮮が黄海へ新型近距離弾道ミサイル数発を発射…韓米監視網の「死角」を突く

資料写真(c)news1

韓国合同参謀本部によると、北朝鮮が26日午後1時ごろ、平安北道定州一帯から黄海上に向けて近距離弾道ミサイル(CRBM)数発を発射した。ミサイルは約80キロ飛行したという。

今回の発射体は、北朝鮮が新たに開発中の新型CRBMである可能性も指摘されている。北朝鮮の新型CRBMは射程300キロ以下の近距離弾道ミサイルで、既存の北朝鮮版イスカンデル(KN-23)に比べて飛行高度が低く、韓米の監視網を避けやすいという利点がある。

北朝鮮は4月に日本海上へCRBM「火星11ラ」ミサイル5発を発射し、1発の弾頭から複数の小型爆弾が四方に広がって爆発するクラスター弾や、地雷を散布して敵の主要交通網および輸送体系などをまひさせる空中地雷散布弾など、新たな弾頭の性能を試験したことを公開した。これは南北接境地域から発射された場合、首都圏全域や京畿道平沢の在韓米軍ハンフリーズ基地などを射程圏に収める。

北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのは2026年に入って8回目。北朝鮮は2026年1月4日に日本海上へ短距離弾道ミサイル(SRBM)数発を発射して以降、短ければ1日、長ければ1~2カ月間隔で軍事示威を続けている。直近では、4月19日に咸鏡南道新浦一帯から日本海上へSRBM数発を発射した。北朝鮮は2026年3月に崔賢号から2回にわたり戦略巡航ミサイルを発射したことを含め、計10回の軍事示威行動を取ってきた。

特に最近の憲法改正により「新たな国境線」を設定したと推定される状況で、北朝鮮は新型戦車や弾道ミサイル発射などにより、接境地一帯での脅威の強度を高めている。

通常、日本海上に向けて弾道ミサイルを発射してきた北朝鮮が、近距離とはいえ弾道ミサイルを黄海へ発射したことも、やはり韓国を意識した措置と解釈される。

同本部関係者は「韓米情報当局は発射初期から関連動向を追跡・共有してきており、日本とも関連情報を共有した。韓国軍は強固な韓米連合防衛態勢の下、北朝鮮のさまざまな動向を注視し、いかなる挑発にも圧倒的に対応できる能力と態勢を維持している」と述べた。

(c)news1

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