
韓国京畿道富川の私立幼稚園で担任教師がインフルエンザで死亡した問題を巡り、入院中に辞職処理がなされていたことが判明し、波紋が広がっている。教育当局は経緯解明に向け、警察に捜査を依頼した。
遺族などによると、富川教育支援庁は最近、遠美警察署に対し当該幼稚園の捜査を要請した。
教育支援庁は、死亡した教師が入院中に辞職届が作成された経緯を確認するため監査を進める中で、私文書偽造などの疑いがあると判断し、捜査を依頼したとみられる。
この教師は1月27日にB型インフルエンザと診断されたが、十分な休暇を取れないまま同月30日まで勤務を続けた。その後、症状が急激に悪化して同日に早退し入院、治療を受けていたが、2月14日に肺損傷などの合併症で亡くなった。
しかし幼稚園側は、死亡の4日前にあたる2月10日、教育支援庁へ辞職処理を申請し、退職日を2月12日として処理していたことが確認された。
遺族は「娘は入院中で、辞職届を作成できる状況ではなかった」と主張している。
警察は教育支援庁から私文書偽造などに関する捜査依頼を受け、詳細な経緯の解明を進めているが、「捜査中のため具体的な内容は明らかにできない」としている。
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