2072年には韓国の人口のうち、高齢者の割合が約48％に達する見通しだ。全てを年齢順に並べると、ちょうど真ん中の「中位年齢」が63.4歳になる。
統計庁が14日発表した「将来人口推計2022～2072年」によると、65歳以上の高齢人口は2023年の943万6000人から増加して2050年のピークに1890万8000人に達し、その後減少して2072年に1727万1000人となる。全体に占める高齢人口の割合は2022年の17.4％から2072年には47.7％に上がる。
逆に15～64歳の生産年齢人口は激減する。2022年の3674万人が2072年には1658万人に減ることが予想される。
中位年齢は2022年の44.9歳から2031年に50歳を超え、2072年には63.4歳まで高くなる見通しだ。
生産年齢人口100人で扶養しなければならない人数は2022年現在40.6人だが、2072年には118.5人になる。
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