2024 年 5月 2日 (木)
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韓国産自律飛行型ドローン、中東の空を飛ぶ…COP28でMicrosoftプログラムに参加

ニアースラボ(c)KOREA WAVE

韓国のスタートアップ「ニアースラボ(NEARTHLAB)」は29日、アラブ首長国連邦で30日から12月12日まで開かれる第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)の付帯行事である「Microsoft GrowthX Accelerator : COP28 Edition」に選ばれたと明らかにした。

COP28は、温暖化防止の国際枠組み「パリ協定」の目標達成に向けた各国の温暖化対策の進捗などについて首脳らが議論する会議だ。

「Microsoft GrowthX」は、グローバルスタートアップの成長のためのMicrosoftのAcceleratorプログラムだ。COP28ではアラブ首長国連邦の政府系ファンド「アブダビ投資庁」とともに「COP28 Edition」を開催し、参加スタートアップに投資家や企業パートナー連携、グローバル専門家メンタリング、Microsoft産業専門家の1対1技術支援などのサポートを実施する。

今回は世界400社を超えるスタートアップを支援する。ニアースラボなど12社が最終選抜され、デモデーに参加する。

ニアースラボの自律飛行型ドローンソリューションについては、独シーメンスなどが世界の風力発電機の安全点検で活用している。再生可能エネルギーの安全点検から出発し、現在はオイル・ガス施設と建築施設の点検など、多様な分野の安全点検へと活躍の場を広げている。

(c)KOREA WAVE

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