
韓国の高校野球の試合で地域差別的な応援をした培材高校野球部が重い懲戒処分を受けるなか、1998年バンコク・アジア大会の女子水泳金メダリスト、チョ・ヒヨン氏が同校を擁護するような文章を投稿し、オンライン上で批判が殺到するなど波紋が広がっている。
チョ氏は6月30日、自身のSNSに「うちの息子たちを培材高に送るため、ソウルに引っ越さなければならないのか」と投稿した。培材高野球部は6月29日の全国大会で、光州(クァンジュ)第一高校に対し、5・18民主化運動(光州事件)を揶揄する差別的な応援を繰り返し、1日には大韓野球ソフトボール協会から6カ月間の出場停止処分を下されたばかりだった。
チョ氏の投稿に対し、ネット上では「アジア大会の金メダリストが差別行為を働く高校を擁護するのか」といった批判が相次いだ。チョ氏は批判的な意見に反発する別のコメントに「いいね」を押すなどしており、火に油を注ぐ形となっている。
チョ氏は2025年6月にも、SNS上で「5・18は暴動だ」と発言し、歴史歪曲を禁じる特別法違反容疑で告発されるなど、極端な言動で物議を醸していた。
(c)NEWSIS