2026 年 7月 1日 (水)
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韓国・統営の強盗殺人事件、SNSで拡散の容疑者写真は偽物

左は事件初期に公開された防犯カメラ画像。右はSNSに掲載された合成とみられる写真(c)MONEYTODAY

韓国慶尚南道(キョンサンナムド)統営(トンヨン)市の住宅で60代女性が殺害された事件で、逃走中の容疑者の行方が20日間にわたり分かっていないなか、SNS上で容疑者を騙(かた)った偽の顔写真が拡散していることが分かった。警察は注意を呼びかけるとともに、容疑者の行方を追っている。

最近、インスタグラムなどのSNSで「統営強盗殺人犯」などのタイトルとともに、ある男性の顔写真が拡散した。写真の男性は帽子と覆面を着用しているが、目元や眉などが鮮明に写っており、ネット上では「外国人労働者ではないか」といった根拠のない推測やコメントが相次いでいた。

しかし、この写真は警察が公開したものではなく、事件初期に配布された指名手配チラシのぼやけた防犯カメラ映像に、人工知能(AI)技術を用いて架空の顔立ちを合成した「捏造写真」であることが判明した。

捜査を担当する警察関係者は「SNSで拡散している写真は警察が提供したものではない。容疑者の早期検挙に向けて全力を尽くしている」とコメントしている。

事件は今月10日午前6時半ごろ、統営市の住宅で60代女性が死亡しているのが見つかり発覚した。警察が防犯カメラの映像を分析したところ、同日午前2時ごろに帽子と覆面で顔を隠した男が住宅に侵入する姿が映っていた。

男は何も持たずに侵入し、ハンドバッグなどを持って逃走したことから、警察は強盗殺人容疑で捜査。指名手配チラシを配布し、有力な情報提供には報奨金をかけるなどして行方を追っているが、足取りはつかめていない。

(c)MONEYTODAY

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