2024 年 5月 1日 (水)
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韓国・現代百貨店、日本PARCOと業務協約締結…K-コンテンツのグローバル進出始動

現代百貨店提供(c)news1

韓国・現代(ヒョンデ)百貨店が東京を手始めに、韓国のファッションブランドやエンターテインメントなど、K-コンテンツのグローバル化に本格的に乗り出す。

現代百貨店は14日、日本の大型流通グループであるパルコ(PARCO)とK-ファッションやエンターテインメントブランドの単独ポップアップストアの運営に協力する業務協約を締結したと発表した。

9日の業務協約式には、東京のパルコ本社で現代百貨店のチョン・ジヨン社長とパルコの川瀬賢二社長ら主要な関係者が参加した。

現代百貨店のチョン・ジヨン社長は「ファッションを含むK-コンテンツは潜在力と成長性が大きく、日本はもちろん、世界各国に広がっていく。今回の協約を契機に、現代百貨店がその先陣を切ることができるよう力を集中する」と話した。

業務協約により現代百貨店はパルコ渋谷店で来月10日から7月末までの2カ月間、11の韓国ファッションブランドの単独ポップアップストアを計660平方メートル(約200坪)規模で順次運営する。

これまで、韓国流通業界が海外で多数の韓国ブランドを一つの空間に集めて紹介する「単発のセレクトショップ形態」のポップアップストアを開く試みはあった。だが、今回のように現地のリテールと手を握り、11の個別ブランドの単独ポップアップストアを長期間にわたって順に運営するのは現代百貨店が初めて。

現代百貨店は、パルコ渋谷店を訪れる日本のMZ世代だけでなく、外国人観光客などを対象にK-ファッションやコンテンツの優秀性を知らせたい考え。

現代百貨店は、今年下半期までファッションブランドのほかにも、K-POPアイドル関連IP商品やエンターテインメントコンテンツなど多様な分野のK-コンテンツを日本全国の主要都市のパルコ店舗でK-コンテンツ専門館の形で展開する。

(c)news1

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