事業をほったらかして釣りにうつつをぬかしている夫に離婚を拒否された妻の悩みがこのほど、韓国YTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で取り上げられた。
妻によると、夫は結婚後、肌に合わないという理由で仕事を辞めて食堂を開いた。
しかし、思ったほど商売はうまくいかなかった。夫は客が来ないのをいいことに週に3、4日は釣りに出掛けた。食堂の賃貸料などで借金が膨らみ、妻が勤めの後に食堂を切り盛りするようになった。
妻が釣りをやめるよう頼んでも、夫は「ストレスがたまって無理。他のことはなんでもするから趣味だけは放っておいて」と答えた。妻はついに離婚を決心した。しかし、夫は「自分を理解してくれない」と妻を責め、離婚を拒否しているという。
出演した弁護士は「趣味のため仕事をおろそかにする程度が過ぎて、夫婦生活が破綻したなら離婚理由に該当する」「夫が趣味に没頭し、家庭を顧みない状況が長く続いており、婚姻を続けることが難しい重大な理由があると判断される可能性が高い」と述べた。
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