韓国ベンチャー企業協会は21日、今年の業界10大ニュースを発表した。業界の専門家や会員会社の役職員へのアンケートを集計したものだ。
10大ニュースは▽ベンチャー企業法常時化のための改正案通過▽ベンチャー・スタートアップ投資酷寒期▽複数議決権株式制度導入や施行▽大企業-ベンチャー企業間のアイデア奪取騒ぎ――など。IT界の話題をさらったチャットGPTについては「チャットGPTで触発された生成型AI突風」が10大ニュース入りした。
選からは漏れたが、シリコンバレー銀行（SVB）破産や納品代金連動制施行などが業界の関心を集めた。
ベンチャー企業協会のソン・サンヨプ会長は「今年はベンチャー業界の宿願だった複数議決権株式制度の導入をはじめ、ベンチャー企業法の常時化などシステム好循環のための制度的基盤ができた年だ」と振り返った。
(c)news1
