
韓国のあるコンビニが、ブレーキのない「ピストバイク(固定ギア自転車)」に乗る学生の出入りを制限する案内文を掲げ、話題になっている。
最近、オンラインコミュニティにGS25コンビニの出入り口に貼られた案内文の写真が共有された。
公開された案内文には「ピストバイクに乗る学生の店内出入りおよび物品購入不可」「繰り返される苦情および営業妨害による措置」と書かれていた。
投稿者は「誰のおかげで食べていけているのか分からないのか。こんな所には行かないようにしよう」と、コンビニ側の対応を批判した。
しかし、ネットユーザーの反応は異なっていた。「どれほど悩まされたらコンビニ店主があんな反応を見せるのか」「ピストに乗る学生たちは、他人が自転車を盗まないだけでもありがたいと思うべきだ」「この投稿がもっと広まればいい」「コンビニの前に自転車を乱雑に放置する学生だらけだ」など、ピストに乗る学生による被害を考えれば、店主の対応は理解できるという意見が相次いだ。
ピストバイクは、ペダルと後輪が一緒に回転する固定ギア方式の自転車だ。一部の利用者は見た目や技術を披露するためにブレーキを外したまま走行することがあり、安全問題が継続的に指摘されてきた。
特に制動装置のないピストは、一般の自転車より制動距離が大きく延び、とっさの状況に対応しにくいとされている。専門家によると、時速10キロでは一般の自転車の約5.5倍、時速20キロでは最大13.5倍まで制動距離が長くなる可能性があるという。
また、一部の青少年利用者による乱暴な走行、無断駐輪、騒音問題なども、継続的に苦情の原因として指摘されてきた。
こうした問題を解決するため、政府は関連法令を改正し、22日から制動装置のない自転車の道路走行を禁止する。改正案により、ブレーキが装着されていないピストバイクを運転して摘発された場合、10万ウォン(約1万1000円)以下の反則金が科される可能性がある。
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