韓国の大手オンラインゲーム会社「ネオウィズ（NeoWiz）」は8月31日、子会社「ゲームオン（GameOn）」（東京都渋谷区）とともに、日本のアニメ制作会社エイケンのテレビアニメ「ぼのぼの」の知的財産権（IP）を活用したモバイルゲーム開発契約を締結したと明らかにした。
「ぼのぼの」は日本のいがらしみきおの大人気漫画が原作。1986年から現在まで連載が続き、累計発行部数950万部を超える。変わったことや不思議なことに関心のある赤ちゃんラッコ「ぼのぼの」とリスの「シマリスくん」など、森の中の動物による愉快な日常が描かれている。
「ぼのぼの」のゲーム化は、ネオウィズとゲームオンの共同事業で、ネオウィズがゲーム開発、ゲームオンが運営をそれぞれ担う。ネオウィズはテレビアニメ「ぼのぼの」の温かい世界観を盛り込んだ「ぼのぼの なにしてる？（仮称）」の開発を進めている。ジャンルは放置型癒し系モバイルゲーム。
この機会を通じて、ネオウィズは日本のゲーム市場で開発力を披露し、IP拡張によるゲームラインナップ拡大を図る。
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