
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る政教癒着事件で、政治資金規正法違反などの罪で起訴され、健康悪化を理由に一時釈放されている同団体のハン・ハクチャ(韓鶴子)総裁について、ソウル中央地裁は29日、勾留の執行停止期間をさらに1カ月延長する決定を出した。
延長が認められるのは先月29日の決定に続き、今回で3度目となる。ハン・ハクチャ総裁側は今月25日、肩の骨折に伴う手術や視力低下のため、拘置所での生活に耐えられないとして延長を申請していた。一時釈放の期限は30日午後2時に迫っていたが、今回の決定により、7月31日午後2時まで引き続き身柄拘束を解かれた状態で公判に臨むことになった。
勾留の執行停止は、被告の重病や家族の葬儀など、緊急かつやむを得ない事情がある場合に身柄の拘束を一時的に解く制度。期間中、ハン・ハクチャ総裁の滞在先は治療を受ける病院内に限定され、証人など事件関係者との直接的・間接的な接触や連絡も固く禁じられている。
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