韓国この2年間を支えてきた輸出が来年は増加率が0％台にとどまるという見通しが出た。
全国経済人連合会が売上高1000大企業のうち12大輸出主力業種を対象に「2023年輸出展望調査」を実施した結果、回答企業は平均的に来年の輸出が今年対比0.5％増加すると展望したという。
回答企業は業種別来年の輸出増加率について▽電気電子-1.9％▽石油化学・石油製品-0.5％▽鉄鋼0.2％▽自動車・自動車部品0.9％▽一般機械・船舶1.7％▽バイオヘルス3.5％――などと予想した。
「来年輸出が減少する」と展望した企業は39.3％あった。こうした企業は▽原材料価格の高止まりによる輸出競争力弱化（45.7％）▽主要輸出対象国の景気低迷（33.9％）▽海上・航空物流費上昇など物流困難（10.2％）――を主な要因に挙げた。
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