2024 年 12月 26日 (木)
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「世界に広がるK-キムチ」…海外市場を攻略するキムチ業界

15日、ソウルのある大型スーパーで市民が包装キムチを選んでいる©news1

韓国キムチメーカー各社が海外市場攻略に拍車をかけている。キムチ輸出の60%を占める総合食品メーカー大象(テサン)を筆頭に、2016年の輸出額7900万ドルから昨年は1億5990万ドルへと2倍以上増加した。

大象はポーランドにキムチ生産工場の設立を検討しているという。今年初め、米国に大規模なキムチ工場を完工し、本格的な生産に入ったのに続き、欧州市場への攻略に乗り出したのだ。

これに先立ち、大象は米カリフォルニアに敷地面積1万平方メートル規模のLA工場を建て、年間2000トンの生産が可能な施設を備えた。順次自動化設備および施設を拡充し、2025年までに米現地食品事業の年間売上高1000億ウォンを達成するという目標だ。

昨年1月、米紙ニューヨーク・タイムズにキムチ広告を掲載した大象は今月10日、ニューヨーク・タイムズスクエア・アメリカンイーグルビル電光掲示板にキムチ広告映像を公開し「K-キムチ」の海外進出をリードしている。来月6日までに1日240回、計6720回のキムチ広告がニューヨークの真ん中で送出される計画だ。

業界関係者は「韓国エンターテインメント市場が注目され、海外で韓国料理需要も着実に増加している。キムチ業界も韓流ブームに合わせて攻撃的に海外市場攻略に乗り出すようだ」と話した。

©news1

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