2024 年 4月 16日 (火)
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Kウェブトゥーン「ピッコマ」…フランス進出

(カカオ提供)©news1

韓国カカオの総合デジタル漫画プラットフォーム「ピッコマ」はこのほど、フランスでのサービスを開始したと明らかにした。

フランスは最近、デジタル漫画市場が急速に成長しており、日本漫画の人気が高いとされている。韓国のウェブトゥーンの認知度や人気も着実に上昇している。

ピッコマはフランスサービスを控え、現地の文化やコンテンツの利用方式、ライフスタイルなどの分析を基に、現地に最適化されたプラットフォームの発売戦略を打ち立てた。

ピッコマの最大の強みは、日本の漫画家と、韓国のウェブトゥーンを同時にサービスできること。フランスに公開されていない日本の漫画や人気韓国のウェブトゥーンを作品ラインナップに掲載するなど、フランスユーザーの好みを反映した作品に特に力を入れた。

カカオピッコマは昨年9月、ピッコマがフランスで定着し、競争力を強化するため「ピッコマヨーロッパ(piccoma europe)」法人を設立し、キム・ヒョンレ代表を選任した。キム代表は、欧州初のデジタル漫画プラットフォーム「デリトゥーンSAS」で最高運営責任者(COO)を務め、現地のデジタルコンテンツ産業の専門家として評価を受けている。

キム代表は「フランスピッコマは利用者の、多様な好みと繊細なニーズまで満足させることができるよう、多彩なジャンルの新鮮な作品を提供し続けていく予定。今後、フランスの漫画をはじめ欧州全域まで作品の比重を拡大していく」と話した。

「ピッコマ」は2020年7月から日本の非ゲームアプリ部門で1位を維持している。会社側は「今年はオリジナルIPをはじめ、競争力のあるコンテンツの需給、さらに精巧になった推薦アルゴリズムにより、トッププラットフォームとしての位置を固め、日本国内でビジネスモデルの多角化を模索する」と述べた。

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