マンションの階段で喫煙を繰り返す住人に対し、他の住民が警察に通報する事態が韓国で発生し、その経緯を報告した投稿がオンライン上で注目を集めている。
オンラインコミュニティに26日、「階段での喫煙問題で警察を呼びました。助けてください」という投稿があった。投稿したのはマンションの住人で5年以上前から階段で喫煙する下層階の男性とトラブルになっていると述べた。
問題の男性は、投稿者の家の玄関前や階段の踊り場でたばこを吸う。前日の深夜、投稿者が「自宅で吸ってください」と抗議すると、男性は「年長者への礼儀を知らないのか、この野郎」と暴言を吐いた。こうした暴言はこれまでにもあり、投稿者は襟元をつかまれたこともあるという。
投稿者が警察を呼ぶと、自宅に戻った男性に代わって妻が現れ、「たまに吸うくらい問題ないじゃないか。他の住人も吸っているのに、なぜうちだけ責めるのか」と抗議した。警察は「証拠が必要だ」と言い、まともに取り合ってくれなかったという。
しかし、他の住民も被害を訴えており、上層階の住民は窓に「1階に下りる力もないならたばこをやめろ」と貼り紙を出すなど、事態は深刻化している。
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