2025 年 1月 28日 (火)
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K-ビューティ、CJオリーブヤングとともに飛躍…「100億ウォンクラブ」100ブランド達成

CJオリーブヤングの明洞店の店舗=オリーブヤング提供(c)news1

韓国CJオリーブヤング(OLIVE YOUNG)が国内中小ビューティーブランドとの協力を通じて、K-ビューティ産業の成長を加速させる役割を果たしている。今年、オリーブヤングの売り上げで年100億ウォンを達成した「100億クラブ」ブランドが初めて100ブランドに到達した。

オリーブヤングによると、2024年の年間売り上げが100億ウォンを超えたブランド数は過去最高の100ブランドを記録。中でもスキンケアブランドの「メディヒール(MEDIHEAL)」「ラウンドラボ(ROUND LAB)」「トリデン(Torriden)」は年間売り上げ1000億ウォンを突破し、リーダー的存在となっている。

「トリデン」は2019年にオリーブヤングに入店し、クリーンビューティーブランドとしての認知度を高めた。昨年には外国人観光客向け売り上げで1位となり、韓国国内外で注目されている。

売り上げ上位10ブランドの多くが中小・中堅企業のブランドで占められている。これは2013年には上位10ブランド中3つだけが国内中小ブランドだった状況と比べ、大きな変化だ。

オリーブヤングはビッグデータを活用した分析と市場調査をもとに、クリーンビューティーなど新たなカテゴリの育成を進めている。2020年には「人体有害成分を排除した環境に優しいブランド」にクリーンビューティー認証を付与し、このカテゴリを成長させた。2024年にはクリーンビューティーブランドの売り上げが前年比51%増加し、認証ブランド数も2倍以上に拡大している。

2023年からオリーブヤングは「食べる化粧品」と呼ばれるイナービューティーカテゴリを育成。最近2年間でこのカテゴリの売り上げは年平均30%成長している。

オリーブヤングは外国人観光客向けに商品キュレーションやショッピングサービスを強化し、観光エリアの店舗を中心にグローバル知名度を高めている。外国語対応スタッフの配置、英語商品名の表示、VAT即時還付サービスなどを提供。さらに、国別の文化や特性に応じたプロモーションを実施し、グローバル会員数が前年比2倍以上に増加した。

(c)news1

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