ソウル市の繁華街・瑞草区(ソチョグ)の住宅で今月16日午後4時ごろ、一人暮らしをしていた30代後半の男性が死亡しているのが見つかった。異臭を訴える通報を受け、警察と消防が現場に到着し、男性の死亡が確認された。
警察によると、亡くなったのはSNSで映像制作監督と自称している男性。近隣住民の間では「マッコリ青年」として知られていた。
警察と消防隊員が現場に踏み込むと、部屋の中は長期間放置され、古い薬の包みやインスタント食品が散乱していた。
遺書はなかった。少なくとも死亡してから2週間以上経過しているとみられる。
隣人たちは男性が普段からマッコリを持ち歩き、公園で飲む姿も見かけていたという。警察は「持病による自然死の可能性が高い」としている。
(c)MONEYTODAY